ビットコイン(BTC)マイナーのカンゴは、2025年12月に569 BTCを生産し、年末時点の総保有残高は7,528.3 BTCとなり、安定したマイニングオペレーションで1年を締めくくった。
NYSE上場企業である同社の1日当たりの平均生産量は、11月の18.22 BTCから12月には18.35 BTCへと増加した。
月曜に公開された企業アップデートによると、総保有残高は11月末の6,959.3 BTCから増加した。
現在のビットコイン価格が9万3,000ドル超で推移していることから、積み上がったビットコイン保有額はおよそ7億ドルに相当する。
何が起きたのか
カンゴの稼働ハッシュレート(デプロイ済み)は、12月も毎秒50エクサハッシュで推移した。
一方で、実効的な運用ハッシュレートは11月の44.38 EH/sから43.36 EH/sへとわずかに低下した。
同社は、生産量が増加した主な要因として、12月のネットワーク難易度がマイナーに有利に調整されたことを挙げている。
主要株主であるEnduring Wealth Capital Limitedは、2026年1月にクロージング予定の1,050万ドルの出資を約束している。
この投資は、マイニング効率の改善に加え、エネルギーインフラやAIコンピュートサービス分野への事業拡大を支援することを目的としている。
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なぜ重要なのか
カンゴがビットコインマイニング事業に参入したのは、2億5,600万ドル相当のマイニング機器を購入した2024年11月からと、比較的最近のことだ。
同社は、北米、中東、南米、東アフリカにわたり40カ所以上のマイニングサイトを運営している。
しかしマイニング事業を展開しているにもかかわらず、カンゴの株価は過去1年間で約44%下落している。
InvestingProのデータによると、同社は過去12カ月で2億5,244万ドルのマイナスフリーキャッシュフローを計上しており、依然として黒字化には至っていない。
カンゴは、ビットコインを長期保有資産として位置づけており、現時点では保有分を売却する意図はないとしている。
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