アイコニックなフランスの雑誌「パリ・マッチ」は、 アーカイブ写真をNFTとしてオークションにかけることで 75周年を祝っています。オークションでは、象徴的な写真のうち 75点のイーサリアムNFTが出品されます。
各NFTには、同じ画像の番号が付いた署名入りの物理的なプリントが 付いてきます。 各写真の開始入札価格は0.3ETHから始まります。執筆時点で 大約1062ドルに相当します。これらの写真は、それぞれの文化時代を 象徴するシンボルであるため、公正な価格と言えます。
オークションに選ばれた写真には、ローリング・ストーンズ、 ジャック・ニコルソン、オーソン・ウェルズ、 ジョン・トラボルタのような文化的アイコンが含まれています。 ベルリンの壁、ハーレム、ツール・ド・フランスの報道写真も 特集されます。
パリ・マッチは、フォトNFTプラットフォームFocus Bloc とNFTマーケットプレイスSuperRareと提携しています。
これは、雑誌がNFTに取り組むのは2度目です。パリ・マッチは 2023年1月に120個の一対一の販売で初登場しました。
Focus Blocの創設者であるエマニュエル・ダイエン氏は、 初回の販売では伝統的な写真収集家と暗号ネイティブなNFT 愛好家の興味深い混合が見られたと言います。オークション方式と デジタルファイルとともに物理的なプリントが含まれる点は、 両方のグループにアピールする可能性があります。
パリ・マッチのNFT所有者は、自分が保有する写真に対する 完全なデジタルライセンス権を受け取ります。 しかし、パリ・マッチは画像に関連するその他の権利を 保有し続けることは言及しておく価値があります。