ビットコイン財務保有企業のストラテジー(Strategy)は、1月20〜25日の間にビットコイン(BTC)を2,932 BTC追加取得し、2億6,410万ドルを投じました。これにより、1月の買い増しは合計で4万枚超となり、企業の準備資産として積み上がっています。
この購入により、ストラテジーのビットコイン保有残高は合計712,647 BTCとなり、現在の市場価格では約626億ドル相当に達しました。同社は今回の取得期間中、1ビットコインあたり平均9万61ドルで購入しており、これは先週のビットコインの取引レンジとほぼ一致しています。
ストラテジーによる1月の積み増しは、25日間で4回の取引に分かれています。
同社はすでに1月12〜19日に2,2305 BTCを21.3億ドルで購入しており、その前にも同月初めに小規模な買いを実行していました。
何が起きたのか
今回の2,932 BTCの追加購入は、ビットコインが週の大半で9万ドルを下回って取引されていたタイミングで行われました。
現在ビットコイン価格は約8万7,800ドルで推移しており、ストラテジーの直近の平均取得価格から約2.5%下落、直近高値である10万ドル近辺からは約12%下に位置しています。
ストラテジーのビットコインポートフォリオ全体の取得原価は合計541.9億ドルで、平均取得単価は1BTCあたり7万6,037ドルです。
現在価格ベースでは約84億ドルの含み益が出ている一方で、ビットコインが一時12万6,000ドルに達した後に下落した影響から、同社は2025年第4四半期に174億ドルの含み損を計上したと報告しています。
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企業によるビットコイン保有のトレンド
ストラテジーは公開企業として世界最大のビットコイン保有量を維持しており、これはビットコインの発行上限2,100万BTCのおよそ3.4%に相当します。同社は主にMSTR普通株のATM(at-the-market)増資や優先株式などのエクイティ性資金調達を通じて、ビットコイン取得の原資を確保しています。
直近の売買パターンを見ると、ストラテジーは短期的な価格変動に関係なく購入を続けていることがわかります。
1月の複数回の取引では、1BTCあたり8万8,568ドルから9万5,284ドルというレンジで購入しており、市場のボラティリティの中でも一貫して積み増しを続けていることが示されています。
市場でのパフォーマンス
ストラテジー株は、ビットコインの継続的な買い増しにもかかわらず2025年に50%下落し、同社が2020年8月にビットコイン財務戦略を採用して以来、初の6カ月連続の下落局面となりました。
現在MSTR株は純資産価値(NAV)の約0.81倍で取引されており、同社が保有するビットコインの価値を下回る水準となっています。
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