Ethereum (ETH) の共同創設者である ヴィタリック・ブテリン は、すべてのコア開発者が姿を消したとしてもブロックチェーンが安全に稼働できるようにするための技術的なフレームワークを示した。
1月12日付のXへの投稿で、ブテリンは「ウォークアウェイテスト」を、継続的なプロトコルアップデートなしでイーサリアムが自律的に機能できるかどうかを測るベンチマークとして紹介した。
このビジョンでは、イーサリアムがベースレイヤーを「石化(オシファイ)」させつつ、今後数十年にわたって有用性と安全性を維持できる状態に到達することが求められる。
何が起きたのか
ブテリンは、プロトコルは100年先を見据えた暗号学的安全性を達成すべきだと主張し、量子耐性を最優先事項として強調した。
彼は、完全な量子耐性、ZK-EVMとPeerDASによる毎秒数千トランザクションへのスケーラビリティ、状態管理、アカウント抽象化、DOS攻撃に強いガス価格設定など、7つの技術的マイルストーンを挙げた。
ネットワークは分散化されたプルーフ・オブ・ステーク経済と、検閲耐性のあるブロック構築を維持しなければならない。
ブテリンはこの目標を、ハンマーを所有することにたとえた。一度手に入れれば、メーカーに依存せず機能し続けるという意味だ。
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なぜ重要なのか
このフレームワークは、継続的なアップグレード中心の発想から、プロトコルを根本的に完成させるという方向への転換を意味する。
ブテリンは、短期的な効率性向上のために量子安全な暗号化の導入を先送りすることに警鐘を鳴らし、プロトコルは土壇場でのセキュリティ移行に耐えられないと指摘した。
PeerDAS のデータ可用性サンプリングはすでにメインネット上で稼働しており、ZK-EVM は本番レベルの性能を持つアルファ段階に到達している。
将来の変更は、現在バリデータがガスリミットに投票しているのと同様に、プロトコルの抜本的な改変ではなくパラメーター調整によって行われるべきだ。
ブテリンは、信頼最小化インフラを必要とするアプリケーションは、ベンダーのアップデートに依存するベースレイヤー上では機能し得ないと強調した。
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