Bybit EUは、ウィーンに拠点を置く暗号資産取引所 Bybitの欧州部門であり、テニス大会ストックホルム・オープンとの3年間のタイトルパートナーシップ契約を締結した。これにより、同大会は2026年から2028年まで「Bybit Stockholm Open」の名称で開催される。大会は数年間「Nordic Open」として行われていたが、元のブランド名に回帰する形となる。
何が起きたのか:暗号資産取引所がテニスをスポンサー
この契約により、Bybit EUは1969年に元世界的選手のスベン・デビッドソンによって創設されたATPツアー大会のネーミングライツを獲得する。同大会は毎年10月にストックホルムのロイヤル・テニス・ホールで開催され、毎年およそ3万人の観客を集めている。
Bybit EUの北欧地域パートナーであるグスタフ・ブーダー氏は、大会の信頼性と観客層が同社の事業拡大計画に適合すると述べた。「このパートナーシップは、北欧市場で信頼を確立し、持続的なプレゼンスを築くうえで重要な一歩を意味します」とコメントしている。
Bybit EUは、欧州連合のMiCAR規制枠組みの下でライセンスを取得しており、2026年に北欧地域でサービスを開始する計画だ。
同社は世界で8,000万人以上のユーザーを抱えるBybitグループの一員である。
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なぜ重要なのか:暗号資産がスポーツに進出
Bybit Stockholm OpenのCEOであるラスムス・ハルト氏は、大会は長年にわたり金融セクターの企業と協業してきた歴史があり、その野心に見合うパートナーとしてBybitを評価していると述べた。「大会のクラシックな名称を共同で取り戻すことは、そのホームと伝統を明確に反映しています」とコメントしている。
この契約には、BybitのVIPプログラムを通じたプレミアム顧客向けのホスピタリティへのアクセスも含まれており、大会期間中に特別なもてなしが提供される。Bybit EUは北欧地域を重要市場と位置付けており、このスポンサーシップは、同社が計画する地域展開に先立つ、視認性の高い参入ポイントとなる。



