ドージコイン (DOGE) は、長期のフィボナッチ・ファン構造へと戻ってきており、これは急騰した2024年のラリー前に見られたチャートパターンを想起させる。
ドージコインがなじみのフィボナッチ・ファン構造を再訪
週足チャートでは、2021年の高値から引かれたフィボナッチ・ファンにドージコインが再び食い込んでおり、今の再テストは0.618ファンライン付近で起きていると、今週の分析は指摘している。
ファンラインは、2021年に付けた0.7316ドルというメメコインの史上最高値から引かれている。
これらのラインは、2021年以降のDOGEの構造において抵抗線やブレイクアウトの目印として機能しており、2022年から2023年の大半で価格はその下にとどまっていた。
コインがこれらの水準のいずれかを取り戻した後になって、ようやく力強い回復局面が訪れている。
CryptoSurfとして知られるトレーダーは、今回の局面を2024年10月と比較している。当時DOGEは0.5ファンラインを一時的に割り込んだものの、構造自体は維持し、その後12月までに約0.48ドルまで上昇した。
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アナリストが「正念場」と呼ぶ理由
今回のセットアップだけで、ブレイクアウトが確定するわけではない。ただしDOGEがここ数カ月で最も重要な週足の分岐点に立っていることは示している。
アナリストらは、このコインが0.618ファンラインを、2024年第4四半期の上昇前に0.5ラインがそうであったように、サポートとして機能させられるかどうかをテストしているとみている。
強気シナリオでは、DOGEが0.095ドルを上回って維持し、0.115ドルを突破し、その後0.14ドル超へ戻る必要がある。週足終値で0.095ドルを割り込めば、この比較は崩れ、0.08ドル近辺への下落リスクが高まる。
ほかの観測筋は、新たな需要にも注目している。現物DOGEの上場投資信託(ETF)は5営業日連続で資金流入を記録しており、1月以来でもっとも力強い月間の流入局面となった。
ドージコインはこれらのファンラインを明確に下回って推移する期間があまり長くないため、このセットアップは重要だ。歴史的には、一度取り戻した水準はその後の回復に先行しやすいと示唆されるが、それでもパターンが失敗する可能性はあるとトレーダーらは注意を促している。
ドージコインの最近の値動き
ドージコインは、5月上旬に0.095〜0.10ドルというより狭いレンジを上抜けて以降、ここ数週間は0.10ドル前後でのもみ合いが続いている。
その後コインは一時0.115ドルまで上昇したものの押し戻され、心理的節目である0.10ドルの「床」を数週間にわたって維持してきた。このゾーンは需要帯として意識され、トレーダーから注視されている。
記事執筆時点で、ドージコインは約0.1028ドルで取引されており、4年以上前に付けた0.7316ドルのピークを大きく下回っている。
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