ジャスティン・サン氏は、TRON (TRX) が 2026年第2四半期に量子耐性 を備えたテストネットを稼働させ、その後、第3四半期にメインネットをローンチすると述べている。
サン氏が示したTRONのタイムライン
Xへの投稿で、TRONの創設者サン氏は、この予定されているアップグレードを 「世界初の量子耐性ネットワーク」と表現した。
サン氏は、ポスト量子セキュリティをAI時代の「最優先の需要」と位置付け、 復号リスクの存在により、あらゆる主要チェーンにとって避けられない転換だと主張した。 さらに、移行が完了すれば、TRON上のユーザー資産は引き続き保護されると付け加えた。
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Ethereum・Solanaとの競争
この発表は、複数の競合ネットワークが並行して同様の取り組みを進める中で 行われたとThe Blockは報じている。
Ethereum Foundationの開発者は3月にPost-Quantum Ethereumサイトを立ち上げ、 レイヤー1アップグレードは2029年までに完了すると見込まれている。 Solana (SOL) 財団はテストネット上でポスト量子署名を展開しており、 Googleもポスト量子暗号への移行目標を2029年に設定している。
4月には、サン氏は[Bitcoin (BTC) や Ethereum (ETH) とのスタンスの違いを示し](https://www.cryptotimes.io/2026/04/15/quantum-security-shouldnt-be-a-debate-justin-sun-targets-bitcoin-ethereum/)、 「TRONは構築している一方で、競合は議論している」と記した。 今年初めには、Coinbase CEOのブライアン・アームストロング氏が、 量子コンピューティングとブロックチェーンセキュリティに関する独立諮問委員会の設立を 発表した。 この一連の動きから、ポスト量子対応が、業界最大級のネットワークにおいて、 わずか1四半期の間に研究テーマから公開ロードマップへと移行したことがうかがえる。
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