XRP (XRP) は1.680ドルを明確に上抜けできずに急反落し、広範な暗号資産市場の調整のなかで弱気モメンタムが強まり、主要なサポート水準を下抜けた。この調整は Bitcoin (BTC) や Ethereum (ETH) にも波及している。
何が起きたのか:XRPの調整が深まる
トークンは1.620ドル近辺で買い手が主導権を失ったあと、1.60ドルおよび1.550ドルを割り込んだ。この下落により、1.3475ドルのスイング安値から1.6713ドルの高値までの上昇幅に対する61.8%フィボナッチ・リトレースメント水準も下抜けた。
XRP/USDの1時間足チャートで、1.4880ドル付近に位置していた重要な強気トレンドラインによるサポートも崩れた。
現在の価格は1.4620ドルおよび100時間単純移動平均線の上で推移しており、強気派は1.450ドル付近のゾーンを防衛している。
上値側では、1.50ドルおよび1.510ドルがレジスタンスとして意識されており、1.5450ドルを明確に上抜ければ、1.580ドルおよび1.620ドル方向への上昇余地が開ける可能性がある。逆に、1.510ドルを上抜けられない場合は新たな下落を招き、76.4%フィボナッチ・リトレースメント水準に当たる1.4240ドル付近までの下落、さらに下では1.40ドルおよび1.360ドル付近がより深いサポートとして意識される。
1時間足のMACDは弱気圏で下落トレンドを強めている。RSI も50を下回り、短期的な下方向バイアスを裏付けている。
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なぜ重要なのか:重要水準のテスト
今回の押し目は、XRPの直近の上昇幅の61.8%を超えて消し去った点で重要だ。この水準を割り込むと、健全な調整局面からトレンド転換の可能性が高まるサインと見なされることが多い。1.4880ドルにあった強気トレンドラインを下抜けたことで、1時間足チャートで上昇トレンドを支えていた構造的サポートも失われた。
強気派が1.440ドル付近の下値を守れるかどうかが、XRPの短期的な方向性を左右しそうだ。1.4240ドルを明確に割り込むと、下落基調が一段と強まり、より広い下落トレンドに移行する可能性がある。一方、1.510ドルを奪還できれば、1.640ドル近辺 の直近高値に向けた上昇モメンタムが再点火される展開も考えられる。
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