Grayscale Investmentsは木曜日、現物の(BNB)上場投資信託(ETF)に関するS-1登録届出書を米証券取引委員会(SEC)に提出した。
この書類により、同社がBinance Chainのネイティブ暗号資産への規制されたエクスポージャーを提供する意図が確認された。
この申請は、グレイスケールが1月8日にBNB ETF向けのデラウェア州信託登録を行ったことに続くものだ。この手続きは、暗号資産投資商品に対する正式なSEC申請に先立って行われるのが一般的である。
既に始まっているレースへのグレイスケール参入
VanEckは2025年5月、米国で最初に現物BNB ETFを申請した企業となった。この競合する申請には当初ステーキング機能が含まれていたが、BNBの分類をめぐる規制上の不確実性を理由に、ヴァンエックは11月の修正でその機能を削除した。
グレイスケールは複数のETFを通じて約350億ドル相当の暗号資産を運用している。同社は現在、Bitcoin (BTC)、Ethereum (ETH)、Solana (SOL)、Ripple (XRP)、Chainlink (LINK)、Dogecoin (DOGE)を対象とする商品を運用している。1月20日には、NEAR Protocol (NEAR)信託をETFへ転換する申請を行った。
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規制上の背景
SECは2025年9月、商品ファンド持分(commodity-based trust shares)の一般的な上場基準を承認した。この規則により銘柄ごとの個別承認要件が撤廃され、条件を満たすデジタル資産についてはETF審査プロセスが加速された。
執筆時点でBNBは約884ドルで取引されており、時価総額は1,200億ドルを超えている。このトークンは2017年にイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を通じてローンチされ、BNB Chainエコシステムにおける主要なユーティリティトークンとして機能している。
現在、70を超えるアルトコインETFの申請がSECの審査待ちとなっている。同規制当局はここ数週間で複数の判断を先送りしており、暗号資産関連商品に関する未決申請の明確な承認スケジュールを示すことを控えている。
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