イーサリアム (ETH) は、1,880ドルの安値から回復した後も2,120ドル付近で強いレジスタンスに直面しており、テクニカル指標は、今後の大きな値動きを左右する可能性のあるベアリッシュトレンドラインの下でもみ合いが続いていることを示している。
何が起きたのか:相場の回復
イーサリアムは、1,880ドル上でサポートを確立し、1,950ドルと1,980ドルのレジスタンスを突破した。価格は、2,340ドルのスイングハイから1,745ドル安値までの下落に対する50%フィボナッチ・リトレースメント水準を上抜けている。
強気派はETHを2,050ドル超まで押し上げたものの、2,120ドル付近で上値の重さに直面した。ETH/USDの1時間足チャートでは、2,110ドル付近にレジスタンスを持つ主要なベアリッシュトレンドラインが形成されている。
価格は2,100ドルおよび100時間単純移動平均線を下回って推移している。初動のレジスタンスは2,110ドル付近とトレンドライン付近に位置し、最初の重要な障壁は2,200ドルおよび76.4%フィボナッチ・リトレースメント水準となる。
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なぜ重要なのか:ブレイクアウトの可能性
2,240ドルのレジスタンスを上抜ければ、イーサリアムは2,350ドル方向へと上昇する可能性がある。さらに2,350ドルを明確に突破した場合、短期的には2,550ドルや2,665ドル付近まで上昇が続く展開も考えられる。
一方で、2,110ドルのレジスタンスを突破できなければ、新たな下落局面が始まる恐れがある。サポートは2,040ドル付近に位置し、主なサポートは2,000ドル付近となる。2,000ドルを下抜けた場合、価格は1,880ドルのサポートゾーンへ向かう可能性があり、その下の主要サポートは1,720ドル付近となる。
1時間足MACDはベアリッシュゾーンで勢いを失いつつある。
ETH/USDの相対力指数(RSI)は50水準を下回っている。
以前Yellow Mediaが報じたように、イーサリアムのコインベース・プレミアムインデックス(30日移動平均)は2022年7月以来の低水準まで低下しており、米国の機関投資家による需要が、前回の弱気相場の最も厳しい局面で見られたレベルにまで弱まっていることを示している。これは、イーサリアムが2,100ドルのサポートゾーンをテストしている局面で起きている。
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