SEC 議長の ポール・アトキンズ 氏は来週、商品先物取引委員会(CFTC) との共催イベントを開き、両機関間の規制調和について議論すると発表した。これは、ドナルド・トランプ 大統領が掲げる「米国を暗号資産の世界的リーダーにする」という公約を実現する取り組みの一環だと説明している。
何が起きたのか:SECとCFTCが合同暗号イベントを計画
アトキンズ氏はSNSプラットフォーム X に投稿し、CFTC 議長の バド・セリグ 氏と共に、両規制当局の連携に焦点を当てたイベントに参加すると述べた。
「私たちは協力して、米国を世界の暗号資産の首都にするというトランプ大統領の約束を実現するための取り組みについて議論します」と、アトキンズ氏は記した。
SECも別途、このイベントがCFTC本部で開催され、一般公開されるとともにライブ配信されることを確認した。
この発表は、トランプ氏がスイス・ダボスで開かれた 世界経済フォーラム で行った最近の発言に続くものだ。同氏は、ビットコイン (BTC) や暗号資産の市場構造に関する新法案に「ごく近いうち」に署名したいと述べた。トランプ氏はこの取り組みを地政学的な必然性と位置付け、中国が新興テクノロジー市場を掌握してしまえば、米国はその地位を取り戻すのに苦労すると主張した。
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なぜ重要なのか:懸かっているのは規制の明確さ
SECとCFTCの連携は、暗号資産規制における長年の中心的な論点となってきた。業界関係者は、両機関の権限が重複していることで、どのデジタル資産をどちらが監督するのか不透明になっていると主張している。
トランプ氏はダボスの聴衆に対し、暗号政策を追求した理由は政治的かつ戦略的なものだと語った。同氏は「第一に、政治的に得策だと思ったし、実際そうだった」とし、「私は途方もない政治的支援を得た」と述べた。
暗号関連企業は数億ドル規模の資金を政治活動委員会に拠出しており、2024年選挙の候補者への献金を積極的に行ったほか、現在は2026年の中間選挙に向けた準備も進めている。
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