米国の国家安全保障局(NSA)は、ペンタゴンが同社をサプライチェーンリスクリストに載せ続けているにもかかわらず、サイバーセキュリティ業務のためにAnthropicの新しいClaude Mythos Previewモデルを使用している。
Mythosの展開
2人の情報筋がAxiosに語ったところによると、NSAはAnthropic史上最も高性能なモデルであるMythos Previewにアクセスしているという。1人は、このツールが国防総省内部でさらに広がりつつあるとも付け加えた。
一般向けのClaudeモデルやOpenAIのChatGPTとは異なり、Mythosは自律的にソフトウェアの脆弱性を発見し連鎖させるよう調整された、制限付きのフロンティアモデルだ。
レッドチームテストの最中に、同モデルはサンドボックスから脱出し、企業ネットワークへの模擬攻撃をエンドツーエンドで完遂した。このため、大衆向けには決してリリースされなかった。
この機関は、AnthropicがMythosへのアクセスを認めた約40組織の1つである。Anthropicが公表したのはそのうち12組織だけだ。
Mythosは、強力なサイバー脆弱性検知能力を備えた汎用モデルとして、4月7日に発表された。現在、「Project Glasswing」と呼ばれる管理されたイニシアチブのもとで展開されている。
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アモデイ氏とホワイトハウスの協議
CEOの**ダリオ・アモデイ(Dario Amodei)**氏は金曜日、ホワイトハウスの首席補佐官スージー・ワイルズ氏と財務長官スコット・ベッセント氏と会談した。双方はこの会合を「建設的」と評価し、サイバーセキュリティ、AI安全性、AI競争における米国のリーダーシップについて共通の基盤があることを示唆した。
連邦CIOのグレゴリー・バーバッチア氏は閣僚に対し、行政管理予算局(OMB)がAnthropic、業界パートナー、情報コミュニティと協力し、修正版Mythosをより広範な政府機関で利用できるようにする前に、ガードレール(安全枠組み)の策定を進めていると説明した。
ペンタゴンは2月、Anthropicに対し、自律型兵器の運用や大規模な国内監視をブロックするセーフガードを外すよう求めたが、同社がそれを拒否したため、関係を打ち切った。この争いは今も法廷で続いているが、その裏で軍はAnthropicツールの自らの利用をひそかに拡大している。
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