アラブ首長国連邦ドバイ、2026年9月10日、Chainwire発
高成長を追う段階から、持続的な事業運営を支える基盤づくりへ―― 規制対象デジタル資産とブローカレッジ分野に精通したベテラン経営者を迎え入れた。
Tag Marketsは本日、クレイグ・ランド(Craig Lund)氏を 最高経営責任者(CEO)に任命したと発表した。ランド氏は創業者および既存株主と連携しながら、 経営陣を束ね、同社の次の成長フェーズを主導する。
ランド氏は、メリルリンチ、M2、MidChains、BitOasis、Property Finderなどで シニアリーダー職を歴任し、金融サービス、規制対象デジタル資産、オペレーション、 ガバナンス領域で15年以上の経験を有する。複数の規制金融ビジネスについて、 創業段階からライセンス取得までを複数法域で主導してきたほか、 数百名規模の組織運営や、数十億ドル規模の取引量を扱う事業で中核的役割を担ってきた。 リスク管理、規制当局との対話、クロスボーダー決済、プロダクト基盤構築、 経営チーム組成など、幅広い領域をカバーしている。
BitOasis在籍時には、事業を大きくスケールさせるリーダーシップチームの一員として、 アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)がデジタル資産取引所兼カストディアンに対して 付与した初期の「原則承認(in-principle approval)」の一つを獲得する上で 貢献した。MidChainsでは、初年度で数十億ドル規模の取引量に到達する OTCデスクの立ち上げを支えた。M2では、複数のグローバルな規制枠組みの下で 認可を受けた交換・カストディプラットフォームについて、ゼロベースから 数カ月でローンチにこぎ着けるグループ全体のオペレーション体制を構築した。
今回のCEO就任は、Tag Marketsがブローカー業務の中でも、顧客が最も直接的に体感する 領域へ経営の焦点を移しつつある局面で行われたものだ。スプレッドや取引プラットフォームは、 ひと午後あれば比較できる。一方で、顧客が抱く企業イメージは、出金がどれだけ早く処理されるか、 問い合わせへの回答がどれだけ迅速かといった接点で決まる。ランド氏には、 こうした指標を経営の最優先課題に位置付け、定義・測定し、継続的に改善していく役割が 与えられている。
> 「ブローカーが信頼を獲得するのは、広告ではなく、顧客が実際に“感じる瞬間”です」と > ランド氏は述べた。「今後のTag Marketsを特徴付けるのは、成長スピードそのものではなく、 > オペレーションの精度です。私の焦点は、複数市場に事業を拡大しても、 > 顧客の信認を失わないためのオペレーション規律、ガバナンス、 > そして顧客体験の構築にあります。」
ランド氏が掲げるアジェンダは、三つの優先課題から成る。
一つ目は「オペレーションの規律」である。組織全体に明確な業務標準と エスカレーション基準を設け、意思決定が適切なレベルで行われ、 事後的にもトレーサブルである状態をつくる。
二つ目は「執行のレジリエンス(強靭性)」だ。オーダールーティングやプライシングから、 本番取引環境に変更を反映させる際の統制まで、取引ライフサイクル全体にわたる 強固なコントロールを確立する。
三つ目は、顧客サービスを「経営情報」として扱うこと。顧客からのフィードバックを 記録・定量化・レビューし、パターンを早期に把握して打ち手につなげる仕組みをつくる。
Tag Marketsが複数市場へと事業を広げるにつれて、社内システム、ガバナンス、 規制当局とのエンゲージメントに求められる水準も一段と高まる。 規制金融とオペレーションのスケール、テクノロジーの交点に立ってきた ランド氏の経歴は、まさにこの局面で必要とされる能力を体現している。
Tag Marketsについて
Tag Marketsは、外国為替、コモディティ、株価指数など 各種市場へのアクセスを、主要な取引プラットフォームを通じて提供する オンライントレーディングサービスプロバイダーである。Tag Marketsは、 モーリシャス法人「T.M. Financials Ltd」(会社番号:C185265)が使用する トレーディングネームであり、同社はモーリシャス金融サービス委員会(FSC)から 投資ディーラー(ライセンス番号:GB21026474)として認可を受けている。 詳細は tagmarkets.com を参照のこと。
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