セイラー氏、ビットコインの年平均成長率を30%と試算 2045年までに1,300万ドル到達を想定

セイラー氏、ビットコインの年平均成長率を30%と試算 2045年までに1,300万ドル到達を想定

マイケル・セイラーは、ビットコイン (BTC) が長期的に平均年率30%のリターンをもたらし、これは S&P 500 が歴史的に生み出してきた水準のおよそ3倍になると述べている。

セイラー氏、ビットコインの下値を6万ドルに設定

Strategy の共同創業者であるセイラー氏は、木曜日にCNBCの「Squawk Box」でその見解を示した。同氏は、ビットコインが堅固な価格水準と好意的なマクロ環境に支えられた「春の局面」に入ったと表現し6万ドルを市場のボトムとして位置付けた。

この30%という数字は新しいものではない。

セイラー氏は、この数字をビットコインが2045年までに1,300万ドルへ到達するという自身の予測と結び付けており、約19年にわたり年率29%のリターンが持続するという前提に基づいている。

同氏は、ゴールドや伝統的な市場から資金を引き出す原動力として、機関投資家による採用、政府のトレジャリーストラテジー、そして2,100万枚に固定された供給量を挙げている

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セイラー氏、10%ベンチマークに懐疑的

ただし、現時点の数字はまだ彼の主張を裏付けていない。インタビューで引用されたGoogle Financeの数値によると、ビットコインは年初来で12%下落している一方、S&P 500は8%上昇している。

しかしセイラー氏はこれを問題視していない。

同氏は以前から、短期的な価格変動はビットコインが10年スパンでどこに着地するかを何も語らないと主張しており、その点を番組内でも繰り返した。S&P 500は、米国の時価総額上位500社の上場企業を追跡しており、平均的な年間リターンは約10%とされる。この実績から、多くの投資家にとっておなじみの指標となっている。

さらに同氏は、政策面での追い風にも言及した。

セイラー氏は、4か月の停滞を経て先週、超党派の15対9の賛成多数で上院銀行委員会を通過した CLARITY法案 を特に取り上げた。

セイラー氏、2035年までにビットコインが金を上回ると予測

こうした主張は今回が初めてではない。今年初めにも、同氏は今後4〜8年でビットコインがS&P 500のリターンを2〜3倍にすると述べている。この予測が出された2月当時、ビットコインは10月の12万6,000ドル超の高値から調整し、7万ドルを下回る水準で取引されていた。

さらに長期的な見通しとして、同氏はビットコインが2035年までに時価総額ベースで金を上回り、これまで伝統的な資産に閉じ込められていた資本を呼び込むと見ている。

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