チェーンリンク (LINK) は、これまで何度も上昇を拒まれてきた9.55~9.60ドルのレジスタンスゾーン直下で推移しており、アナリストは、月足チャートで数年にわたり続く圧縮パターンが どちらかの方向への大きな価格変動 に先行する可能性を指摘している。
何が起きているのか:レジスタンスが依然として強固
暗号資産アナリストの Cipher X は、9.55~9.60ドル帯をLINKの値動きを抑え続けている障壁として 指摘 している。これまでの上抜けの試みは 失敗しており、現在のセットアップでは、トークンは9.60ドルを明確に突破するだけのモメンタムを欠いているように見える。
Cipher Xによれば、この水準を明確に上抜ければ、9.90~10.20ドルレンジに向けた道が開けるという。
9.60ドルを突破できなければ、価格は9.00~8.80ドルの流動性ゾーンに押し戻され、そこで買い手が仕切り直しを図る展開となる可能性が高い。
一方で Bitcoinsensus は、月足チャートで形成されているより広いパターンを指摘している。LINKは直近の大きな上昇相場の後、数年間にわたり広いレンジ内での持ち合いにとどまっており、現在の価格はそのレンジの下限付近に位置している。このような長期にわたる横ばい相場は、大きな方向性のある値動きに先行する傾向があるものの、まだ明確な確認は取れていない。
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なぜ重要なのか:ブレイクアウトかブレイクダウンか
短期的なレジスタンスと長期的な圧縮が重なっていることで、LINKにとって今は極めて重要な局面となっている。もし9.60ドルがサポートへと転換すれば、多くのトレーダーは新たな上昇局面の始まりと受け止める可能性が高い。一方で、この水準が天井として意識され続ける場合は、特にこれまで何度も価格を反転させてきたレベルであることを踏まえると、より深い押し目入りのリスクが高まる。
Bitcoinsensusは、LINKが長期レンジ内の高い水準を再び確保できるのか、それともその下の水準を受け入れ始めるのかが最大の焦点だと指摘している。この持ち合い局面の決着は、今後数カ月のトークンの方向性 を左右することになりそうだ。



