ビットコイン (BTC) は2026年5月10日早朝に8万0798ドルで取引され、24時間で0.5%上昇しつつ、CoinGeckoのトレンドコインボードでトップの座を獲得した。
ビットコイン、CoinGeckoトレンドリストで首位に
時価総額最大の暗号資産は、24時間の値動きが落ち着いている中でも、ユーザー検索数とエンゲージメントで人気トラッカーのナンバーワンの座を維持した。取引高は約187億ドルに達した。
時価総額は約1兆6180億ドルとされ、規模ベースで依然として世界最大の暗号資産としての地位をしっかりと保っている。
CoinGeckoのデータによると、ビットコインのドミナンスは仮想通貨市場全体の約58.3%となっている。
このトレンドランキングは買い圧力ではなく、個人投資家の注目度を測る指標だ。こうした静かな相場の局面では、その違いが重要になる。
一方、米国の現物ビットコインETFは、金曜日までの6週間連続で合計約34億ドルの資金流入を記録しており、これは2025年7月以来最長のプラス連続となっている。2024年1月のローンチ以降の累計フローは、580億ドル超に達している。
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トム・リー、15万~20万ドルレンジを予測
Fundstrat共同創業者のトム・リーは、ビットコインは2026年末までに15万~20万ドルで取引される可能性があると予測し、Consensus 2026の場で「クリプトの冬は終わった」と宣言した。
スタンダードチャータードは、年末のビットコイン価格をより慎重な15万ドルと予想している。
Tiger Researchの第2四半期のバリュエーションレポートでは、ビットコインの妥当価値を約14万3000ドル付近に置いている。
リーは自身の見通しを3つの要因に結びつけている。機関投資家によるETF需要が構造的な下支えとなり、半減期後の供給はタイトな状態が続き、さらに中東情勢の緊張緩和などで地政学的リスクが後退したことだ。2026年4月の現物ETFへの資金流入は24億4000万ドルと、2025年10月以来で最も強い月次となった。
ブラックロックのIBITは単独で現在約81万2000BTCを保有しており、ETF市場全体の約62%という支配的なシェアを握っている。この集中度の高さは、調整局面で供給がどのように吸収されるかという市場構造を作り替えている。
直近のビットコイン価格の推移
今年のビットコインの歩みは決して平坦ではなかった。資産価格は2025年10月6日に過去最高値となる約12万6198ドルを付けた後、2026年4月1日には約6万7936ドルまで下落した。
その数週間後には15%の反発があり、BTCは一時的に8万1000ドルにタッチし、1月以来の高値を付けたあと、現在のレンジ相場に落ち着いている。
トレーダーは現在、7万8000ドルを短期的なサポートとして注視しており、一方で8万5000~8万7000ドルのゾーンが直近の上昇局面で一貫して上値を抑えてきた。終値ベースでこのレンジを明確に上抜ければ新たなモメンタム買いを呼び込みやすく、逆にボリュームを伴って7万8000ドルを割り込めば、7万2000ドル付近の再テストを誘発する可能性がある。
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