Bitmine Immersion Technologies(NYSE American: BMNR)は、3月15日時点で暗号資産、現金、および戦略的投資を合わせた保有額が115億ドルに達し、その中核として4,595,562枚のEthereum (ETH) トークンを保有していると発表した。同社は、これは単一の組織としては世界最大規模のETH準備金だと主張している。
ETHの蓄積と戦略的取引
ラスベガス拠点の同社は、総供給量1億2,070万枚のETHのうち3.81%を保有しており、ETH価格を1枚あたり2,185ドルとすると約100億ドル相当になると公表した。
残りの保有資産には、196枚のBitcoin (BTC) に加え、現金12億ドル、Beast Industriesへの2億ドルのポジション、Eightco Holdings(NASDAQ: ORBS)への8,300万ドルの出資が含まれる。
直近1週間でビットマインは、ORBSがOpenAIの株式取得に5,000万ドル、Beast Industriesへの持分取得に2,500万ドルを充てたのを受けて、Eightcoへの投資額を8,000万ドル増額した。
さらにビットマインは、Ethereum Foundationから直接5,000ETHを購入し、同財団が公開市場で売却することなく資金を調達できるようにした。ビットマイン会長のThomas "Tom" Lee氏によると、同社は購入ペースも加速させており、直近1週間で60,999ETHを取得した。これは、これまでの週平均4万5,000~5万ETHを上回る水準だという。
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BMNR株の動き
Lee氏は、この買い増しはETHが自身の言う「ミニ暗号資産の冬」の最終局面にあるという同社の見方を反映していると述べた。同氏は、暗号資産がS&P500を2週間で2,450ベーシスポイント上回ったイラン紛争期を例に挙げ、世界的な経済不安が高まる局面では、投資家は成長株と並んで暗号資産にも資金を振り向ける傾向があると指摘した。
またビットマインは、保有するETHのうち3,040,515枚、全体の約66%がステーキングされており、年間換算で1億8,000万ドルの収益を生んでいることも報告した。
2026年初頭に稼働が予定されている自社のMAVANステーキングプラットフォームを通じて全量を運用した場合、直近7日間利回り2.81%を前提に、年間ステーキング報酬は2億7,200万ドルに達すると見込んでいる。BMNR株は現在、米国で105番目に取引が活発な株式となっており、Fundstratのデータによれば、日次の平均売買代金は10億ドルに達している。





