モネロ (XMR) は、隠し資金に関連すると報じられた大口注文による急騰の後、長期的な支持水準である352ドル付近へと再び下落した。
重要ポイント:
モネロの急騰
モネロは、報告書で引用された市場データによると、6月11日に急騰し、その3日前までに13.3%上昇しており、その流れでこのプライバシーコインは390ドルに到達した。
上昇は金曜日の取引時間中も続き、XMRは一時426ドルのローカル高値を付けたが、その後急速に失速し、当日は353ドルで引けた。その弱さはその後も続き、執筆時点でXMRは347ドル近辺に位置している。
報告書によると、この価格急騰は、ある主体がトロンアドレスに1億2020万ドル分のUSDTを入金した後にモネロ注文を出したことを受け、ZachXBT が Telegram 上で動きを指摘したことに続いて発生した。
その主体は入金を分割し、資金を秘匿するためにモネロを利用しており、その結果生じた注文が市場を大きく動かすほどの規模になっていた。
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XMRの見通し
テクニカル面ではまだ入り混じった状況だが、上位足・下位足の両方を踏まえた報告書の見立てでは、短期的には売り手の方が優勢とみられている。
日足チャートでは、XMRは依然として230.20ドルから800ドルへの広い上昇トレンドの範囲内にあるものの、戻りは深く、352ドル付近の78.6%フィボナッチ水準を下抜けている。
報告書は、直近の内部構造の転換は弱気であり、今回の上昇は持続的な反転ではなく、下位時間軸の下落トレンド内における単なる戻りにすぎないことを示唆しているとした。
4時間足チャートでは、この戻り上昇は406ドルのフィボナッチ戻り水準をわずかに上回る426ドルまで達したものの、その後は売り手が再び主導権を握った。
報告書によれば、トレーダーはまず292ドル近辺のローカルサポートへの下落を警戒し、弱気圧力が続く場合には252ドル近辺までの一段安も視野に入るとみられている。4時間足ベースでのスイング構造を強気に転じさせるには、437ドル超えが必要となる。モネロの最近の値動きは2月以降、352ドル近辺を中心に推移しており、今回の400ドル近辺での反落が再び失敗に終わる戻りとなるかを判断する上で、この水準が重要な基準点となっている。
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