Bitmine Immersion Technologies は2月16日時点で4,371,497枚の イーサリアム(ETH)を保有しており、1枚あたり1,998ドル換算で約87.3億ドル相当になると開示した。
同社は、イーサリアム価格が2025年の5,000ドル超というピークから約62%下落している局面で、先週だけで45,759ETHを追加取得した。
暗号資産、現金、株式を合算した保有総額は96億ドルで、その内訳は現金6.7億ドル、Beast Industries への2億ドルの出資、Eightco Holdings への1,700万ドルの出資などとなっている。
現在の保有量ベースで、同社は流通供給量1億2,070万枚のイーサリアムのうち3.62%を支配している。
ステーキング運用と収益
ビットマインのETH保有総量のうち3,040,483枚が現在ステーキングされており、総保有量の約69%を占める。
7日間利回り2.89%に基づく年換算ステーキング収益は1億7,600万ドルとなっている。
同社が得ている2.89%というステーキング利回りは、データプロバイダー Quatrefoil が算出するコンポジット・イーサリアム・ステーキング・レート(2.84%)をわずかに上回っている。ビットマインは3つのステーキング事業者と協業し、自社の「Made in America Validator Network」であるMAVANを2026年初頭に立ち上げる計画だ。
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ポートフォリオの位置づけと含み損
イーサリアムは2025年末に付けた約5,200ドルの高値から下落し、2月16日時点ではおよそ1,998ドルで推移している。CoinDesk は、平均取得単価と現在価格の差に基づき、ビットマインの含み損をおおよそ60億ドルと試算している。
ビットマイン会長の Thomas Lee は、現在のセンチメントを2018年および2022年の「クリプト冬」に例えつつも、2022年のFTX破綻のような大規模な業界崩壊が今回は見られない点を指摘した。リー氏は、イーサリアムの1日あたり取引件数が過去最高水準に達していることを挙げ、ネットワークの実用性が価格推移とは切り離されつつある証左だと述べている。
同社は、714,644 BTC(時価約490億ドル)を保有する Strategy(NASDAQ: MSTR)に次いで、世界第2位の企業暗号資産トレジャリー規模を誇る。BMNR 株は直近5営業日の平均で1日あたり9億ドル相当の出来高を記録しており、Fundstrat のデータによれば、米国上場5,704銘柄の中で158位にランクされている。
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