ドージコイン (DOGE) は今週、0.0775ドルの安値から回復の波を見せたものの、上値抵抗が反発を抑えたため、0.090ドル近辺 で伸び悩んでいる。
重要ポイント:
- DOGEは0.0775ドルから反発し、0.0820ドルのレジスタンスを突破した。
- トークンは下降トレンドラインを上抜けたが、現在は0.090ドル近辺で強いレジスタンスに直面している。
- 0.0920ドルを明確に上抜ければ、0.10ドルゾーンへの道が開ける可能性がある。
ドージコイン価格、トレンドラインをブレイク
ドージコインは0.0775ドルの安値から上昇し、0.080ドルおよび0.0820ドルのレジスタンスを突破したと、最近のチャート分析が示している。
この上昇により、時間足チャートでDOGE/USDペアの上値を抑えていた下降トレンドラインをブレイクし、数週間続いた売り圧力が和らいだ。トークンは現在、100時間足の単純移動平均線 の上で取引されており、0.1008ドルのスイングハイからの下落に対する23.6%フィボナッチ戻し水準を回復している。
この動きは、市場全体の安定化とも歩調を合わせたもので、ビットコイン (BTC) や イーサリアム (ETH) もそれぞれの直近安値から持ち直した。6月初旬には市場全体の売りが強まり、ビットコインは6万ドル近辺まで押し下げられ、多くの主要トークンも連れ安となっていた。
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DOGEは0.090ドルのレジスタンスに直面
直近のレジスタンスは0.0865ドル付近にあり、その上にはこれまで反発を何度も阻んできた頑強な0.090ドルの壁が控える。
0.0920ドルを明確に終値ベースで上抜ければ、価格は0.10ドル方向へと押し上げられる可能性があり、上昇が続く場合の次のターゲットは0.1035ドルや0.1050ドルとなる。
一方、下値ではまず0.0840ドル近辺が初期サポートとして機能し、その下に今回の反発局面で強気派が取り戻した0.0820ドルの支持帯、さらに下には0.080ドルが控えている。
モメンタム指標もやや強気寄りで、時間足のMACD は強気ゾーンでの拡大を示し、時間足RSI も50水準を上回って推移している。
アナリストは0.10ドルへの反発を注視
アナリストの Ali Martinez は、チャネル下限のサポートが維持されれば、DOGEは0.1019ドルや0.1156ドルまで回復する可能性があると指摘している。
この見通しは、現在の市場の弱さが続く局面でも、買い手が下方トレンドラインを守り切れるかどうかにかかっている。今回の反発は、トークンが7カ月に及ぶ下落トレンドをブレイクしてから数日後に起きたものであり、こうした構造的な変化については別のレポートでも報じられている。
こうした転換は、REX-Ospreyや21Sharesなどの現物DOGE上場投資商品への安定した需要とも重なっており、これらETFはローンチ以来最長となる資金流入の連続記録を更新している。
一方でトークンの時価総額は約130億ドルまで縮小しており、大幅な調整を経た現在でも、依然として主要な暗号資産の一角を占めている。
この反発は、ミームコインにとって厳しい局面の一区切りでもある。ドージコインは過去1カ月でおよそ4分の1の価値を失い、年初来で見ても下落幅はさらに大きく、過去12カ月で半値以上下落し、2024年のピークからも大きく水準を切り下げている。
トークンは依然として、2026年初頭の値動きの多くを形成していた0.10〜0.12ドル帯 をかなり下回る水準で取引されている。
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