2025年にEthereum Virtual Machine(EVM)互換性やネイティブステーブルコインの導入など、 重要なインフラアップグレードを開始したにもかかわらず、XRP にとって 2026年は、大幅な価格上昇の年というよりも、 その技術が実際に機能することを証明する ことに焦点が当たる一年になりそうだ。
何が起きたのか:EVMサイドチェーンの苦戦
The Motley Foolによる分析によれば、 XRPはいくつかの重要な課題に直面している。
2025年半ばにローンチされたXRPレジャーの新しいEVMサイドチェーンは、 開発者が慣れ親しんだ Ethereum のツールを使って構築できるようにするものだ。 このアップグレードは、他ネットワーク上で開発しているプログラマーにとっての参入障壁を 下げることを目的としていた。
しかし、これまでのところ活動は最小限にとどまっている。
報告によると、1月7日にサイドチェーンが生み出したチェーン収益はわずか38ドルであり、 意味のある成長トレンドはまだ見られていない。
XRPを発行する企業である Ripple は、2025年に複数の買収を行った。 その中にはプライムブローカーの Hidden Road、暗号資産カストディ企業、 そして決済企業の買収が含まれる。また、機関投資家向けの流動性提供を目的とした ステーブルコイン「Ripple USD」もローンチした。
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なぜ重要なのか:機関投資家の採用には時間がかかる
分析では、XRPの2026年の軌道は「急激な上昇というより、 緩やかな前進になる可能性が高い」と示唆している。
Rippleがターゲットとする金融機関や機関投資家は、 本質的に動きが遅く保守的だ。 大規模な買収とXRPLの改善が続いた1年の後に、 同じペースで拡大を続けるのは難しそうに見える。
レポートは結論として、2026年がXRPにとって「巨大な年」となる可能性は低いものの、 トークンが年末時点で現在より高い水準で終えるための 追い風となる条件 は依然として整っていると指摘している。
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