現物のXRP (XRP) ETFは、Standard Charteredが提示する恒久的なコモディティ指定を前提としたモデルでは、年末までに40億〜80億ドルを吸収する可能性がある。一方で、Flareはロック総額(TVL)ベースで最大のXRPFiエコシステムへと成長している。
FlareのTVLが4億5700万ドルに到達
この予測は、CLARITY Actの成立にかかっており、同法案は連邦法の下でXRPをデジタル・コモディティとして明文化するものだ。またこれは、機関投資家にとっての実務的な問いも浮かび上がらせる。すなわち、XRPがファンドのラッパー内に組み入れられた後、その資本をどこで運用し利回りを得るのか、という点である。XRPはもともとプログラマブル・ファイナンス向けに設計されたトークンではなく、本格的なオンチェーン・インフラも比較的新しい。
FlareのTVLはここ数カ月でDefiLlama上で倍増し4億5700万ドルに達しており、そのうち約2億ドルがXRPに直接ひも付いている。これによりFlareは、他を大きく引き離す最大のXRPFiエコシステムとなっている。
取引所レベルでのアクセスも近づいている。Upholdは今夏、直接的なFXRPミンティングを開始する計画で、XRP保有者が別個のブリッジインターフェースを使わずにFlareの戦略へアクセスできる道が開かれる。
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Flareで進むトークノミクスの転換
アナリストは、機関投資家によるXRP買いが進めば、ETF配分が確定した後にレンディング市場、担保マーケット、マネージドボールトなどの需要が高まると見ている。Ethereum型のDeFiレールはXRP Ledger上にはネイティブには存在せず、そのギャップを埋める余地が周辺チェーンに残されている。
Flareは現在、ガバナンスの全面的な見直しを通じてトークンエコノミクスの再構築も進めている。パッケージには、インフレ報酬(エミッション)の40%削減、プロトコルレベルでのMEVキャプチャー、より強力なバーンメカニズムなどが含まれており、支持者らはこれらを供給を引き締める施策として位置付けている。
これまでにFlare上のFXRP活動は、約1万6500人のユーザーによる340万件のトランザクションを記録しており、2億ドルのXRP TVLが4億4000万ドル規模のエコシステムを下支えしている。
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