アップルは9月9日に「iPhone 18 Pro」を発表し、人気カラーだった「コズミックオレンジ」を終了して、リーカーが「ダークチェリー」と呼ぶ濃いワインレッド系の新色を打ち出す見通しだ。筐体カラーは4色構成になるとみられる。
注目ポイント
- 今秋のiPhone 18 Proは4色展開になる見込みで、3色だったiPhone 17 Proから1色増えると噂されている。
- 紫みを帯びたワインレッドの「ダークチェリー」が、ラインアップの“看板色”として「コズミックオレンジ」と交代する可能性が高い。
- 本体の厚みについては情報が割れており、現行のiPhone 17 Pro用ケースが流用できるかは依然として不透明だ。
iPhone 18 Proのカラーバリエーション
サプライチェーン関係者の証言によると、4色はライトブルー、ダークチェリー、ダークグレー、シルバーで、それぞれ社内ではPantoneコードに紐づけられているという。関係筋の説明では、ダークチェリーはコード6076で管理される色調で、マルーンというより紫に寄ったワインレッドだとされる。昨年のiPhone 17 Proは3色のみで、今回のラインアップはそれより1色多い構成となる。
併せて、現行Proモデルで賛否が分かれた“ツートン”の見た目も抑え気味になる見通しだ。背面ガラスがアルミフレームより明るく見えるデザインについて、次期モデルでは両者のトーン差を縮める方向とリーク情報は伝える。ただし素材自体は変わらないため、完全に一体化したようには見えず、質感の違いは残る見込みだ。
いずれも現時点ではあくまで非公式情報で、アップルからの確認は得られていない。
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ダークチェリーとケース互換性
ベテランのアップル報道で知られるマーク・ガーマン氏は2月時点で「濃いレッド系の新色」登場を指摘しており、その後、中国SNS「Weibo」で活動するリーカーFixed Focus Digital氏が、ネット上で取り沙汰されていた2つの赤系統のうち、より暗い方の色調で落ち着いたと報じられている。
5月にはリーカーのSonny Dickson氏が、4色すべてを再現したダミーモデルを公開し、カラーリングが初めて立体物として示された。
一方で、サイズに関しては依然として不確定要素が多い。アクセサリーメーカーのOtterboxは、家電量販店のBest Buy向けに、「iPhone 17 Pro / iPhone 18 Pro兼用」と銘打ったケースの販売を開始しており、両機種の外形寸法がほぼ同一であることを示唆している。
しかし別の報告では、筐体がわずかに厚くなり、カメラユニットの段差も高くなるとされている。部材サプライヤー由来の情報では、厚みが約2ミリ増すとの観測もあり、既存ケースの完全な互換性には疑問符が付いたままだ。
カラー戦略の重要性は、アップルの中でもかつてないほど高まっている。iPhone 17 Proでは、コズミックオレンジがシリーズの販売を牽引し、長年続いたグレーやホワイトといった落ち着いたトーン中心の構成から脱却するきっかけとなった。来年のハードウェア刷新が小幅にとどまりそうな中、4色目の追加は、買い替えを後押しする数少ない材料になりうる。
アップルのカラー戦略の実績
アップルは今秋イベントの日程をまだ公表していないが、過去4年の招待状スケジュールを踏まえると、基調講演は9月9日(水)に行われる公算が大きい。招待状はその約2週間前、8月26日前後に届くとの見方が有力だ。
カラーに関するリークは、概ね的中してきたとはいえ、外れることもある。コズミックオレンジは発表前、「ゴールド寄り」「ブロンズ系」との見立てもあったが、実際に登場した色味はモックアップの印象をはるかに上回る鮮烈なオレンジだった。
1年前には、iPhone 16 Proの「デザートチタニウム」が、当初はくすんだブラウンとしてリークされていたものの、最終的には淡いピンクを帯びたゴールドとして発売された。また、黒のiPhone 17 Proという噂もあったが、市場に出る前に計画ごと消えたとされる。
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