Pi Network(パイネットワーク)(PI)の24時間取引高は30%増の1700万ドルとなり、トークン価格は0.21ドル前後で推移し、低迷水準から小幅な回復を示した。
取引高の増加は、物議を醸したメインネットローンチから約1年が経過するなかで、Piが依然として重要な心理的節目を下回って推移している中で発生している。
取引高が増加したにもかかわらず、Piコインは2025年2月のピーク価格からなお90%以上下落した水準にとどまっている。
何が起きたのか
Pi Networkは、数年にわたるクローズドネットワーク運用の後、2025年2月20日にOpen Mainnetをローンチし、初めて外部市場での取引を可能にした。
トークンは当初、取引所への上場を受けて2ドル超まで急騰したものの、その後急速に下落した。
取引高は日次で2000万ドルを下回る水準が続いており、市場の厚みが限定的であることを示している。
今回の30%の取引高増加は、機関投資家や個人投資家による継続的な関心というより、極端に薄い流動性水準からの変動を意味するに過ぎない。
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なぜ重要なのか
Pi Networkの低水準な取引高が続いていることは、メインネットローンチ以降プロジェクトを悩ませてきた根本的な流動性の課題を浮き彫りにしている。
トークンの最大供給量が1000億枚と多いことに加え、上場している取引所が限られていることが、価格の不安定さに拍車をかけている。
BinanceやCoinbaseを含む主要取引所は、規制上の懸念を理由にPiコインを未上場のままにしている。
現在の0.20ドルのサポート水準は、10月以降に複数回にわたり買いが集まってきた重要な心理的なゾーンとなっている。
この水準を割り込めば、ローンチ後の下落局面で形成された、より低いサポート帯に向けて売りが加速する可能性がある。
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