12の欧州大手銀行が、暗号資産カストディ企業 Fireblocks が基盤インフラを提供する、 ユーロ建てステーブルコイン Qivalis を支援している。
コンソーシアムの参加銀行
Qivalisコンソーシアムには、includes Banca Sella、BBVA、BNP Paribas、CaixaBank、Danske Bank、 DekaBank、DZ BANK、ING、KBC、Raiffeisen Bank International などが名を連ねている。 参加行はフランス、スペイン、ドイツ、イタリア、ベルギー、デンマーク、 オーストリアと広範囲にまたがる。
これほどの広がりを持つステーブルコイン・プロジェクトは珍しい。 欧州での民間ステーブルコインの試みの多くは、単一機関または2行による取り組みに とどまってきた。12行によるコンソーシアムは、市場全体で利用される 共通インフラ的なツールを作ろうとしていることを示しており、 個別銀行専用の決済トークンとは一線を画す。
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Fireblocksの役割
Fireblocksは、機関投資家向けの暗号資産カストディおよび決済インフラを 専門としている。Qivalisにおける同社の役割は、銀行がトークン化されたユーロを 発行・送金・償還するために必要となる技術レイヤーを担うことだ。
現時点で、Qivalisトークンがどのように担保されるのか、 Fireblocksから詳細は公表されていない。 ステーブルコインがユーロ預金による1対1の裏付けを持つのか、 あるいはより複雑な準備資産構造を採用するのかは、まだ確認されていない。
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規制面の背景
*Markets in Crypto-Assets* regulation, known as MiCA は、2024年に欧州連合全域で施行された。 この規制により、電子マネー・トークンと呼ばれるユーロ建てステーブルコイン向けの 公式なライセンス制度が整備された。 発行体は高品質かつ流動性の高い資産による全額裏付けを保有し、 各国の金融規制当局からライセンスを取得しなければならない。
MiCAの施行は、銀行によるステーブルコイン・インフラへの関心を加速させた。 規制に準拠したユーロ建てステーブルコインを発行する銀行は、 カードネットワークやSwiftと競合しうる決済レールを自らコントロールできるようになる。
Qivalisは、どの国の規制当局が発行を監督するのか、 またどの法人が法的な発行体ライセンスを保有するのかについて、 まだ詳細を公表していない。
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