ソラナ (SOL) のBybitにおけるレバレッジロングは、年初来で価格が34%下落しトークンが82.20ドルで取引されている状況でも、ショートの2.4倍に達している。
価格下落に逆行するSOLレバレッジ
SOLは4月9日の24時間で約3%下落し、過去30日間の5%のスライドを拡大させた。株式への資金ローテーションや市場全体の不透明感により、今年最も弱い大型トークンの一つとなっている。
しかしデリバティブ市場は異なる姿を示している。
BybitのSOL/USDTパーペチュアル契約では、累計3億900万ドルのロング清算レバレッジが、わずか1億2700万ドルのショートに対して積み上がっている。この2.4対1の比率は、トレーダーが現在の弱さを一時的なものと見なしていることを示唆している。
12時間足チャートがその背景を示している。SOLは教科書的な反転パターンであるインバース・ヘッドアンドショルダーを形成しつつある。右肩はベース付近に位置しており、SOLが76.63ドルを上回っている限り、このパターンは維持される。Glassnodeのオンチェーンデータもこの見方を補強しており、約1750万SOLが81.16〜81.98ドルのレンジで蓄積されている。これは、右肩の最も長い下ヒゲが81.67ドルで止まる位置と重なっており、濃いコストベースのウォールを形成している。
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SOL ブレイクアウトの重要水準
最初のレジスタンスは0.236フィボナッチ水準である84.12ドルに位置している。12時間足でこの水準を上抜けてクローズすれば、右肩が完成し、買い手が86.86〜88.09ドルのネックラインに向けて圧力を強めているシグナルとなる。
日足で88.09ドルを明確に上抜けてクローズすれば、ブレイクアウトが確認され、98.47〜98.80ドルをターゲットとする13.2%の計測上昇が起動する。下方向では、81.67ドルを下抜けてクローズすると右肩が深くなり、このパターンへの疑念が高まる。本当のリスクは78ドル付近にあり、そこには約1億7500万ドル相当のロング清算が集中している。この強制売却は、強気シナリオ全体を崩壊させる可能性がある。
2025年のSOLは波乱のスタート
ソラナは2024年後半の力強いラリーを受けて、2025年入り時点では100ドルを大きく上回る水準で取引されていた。しかし、暗号資産市場全体にわたる継続的な売り圧力と、伝統的資産への資金ローテーションが重なり、価値は3分の1以上失われた。トークンは2月以降のあらゆる反発局面で上昇分を維持できず、その度に失速しており、現在のロング偏重のポジショニングが一層際立つ状況となっている。
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