米国の現物 Bitcoin (BTC) と Ethereum (ETH) 上場投資信託(ETF)は、第2四半期初日の4月1日に合計1億8,083万ドルの純流出となった。一方で、Grayscale の低コスト商品は、全体的な売り越し傾向の中で新たな資金を呼び込むことに成功した。
ビットコインETFの流出額は1億7,300万ドルに
流出の大半は、2つの最大手現物ビットコインファンドから発生した。BlackRock の iShares Bitcoin Trust(IBIT)は8,652万ドルの資金流出となり、Fidelity の Wise Origin Bitcoin Fund(FBTC)は7,864万ドル減少したと、SoSoValue のデータは示している。
Grayscale の従来型ファンドである GBTC からも、さらに1,326万ドルの解約が記録された。
この売りは厳しい第1四半期に続くものだ。
BTCファンドは、第1四半期を通算約5億ドルの純流出で終えた。3月には13億2,000万ドルが同セクターに戻る部分的な回復があったにもかかわらず、この結果となった。
それでも、Grayscale の Bitcoin Mini Trust(ティッカー BTC)には1,025万ドルの新規投資が流入した。同ファンドの信託報酬は0.15%と、米国の現物ビットコインETFの中で最も低い水準に設定されている。4月1日時点で、このカテゴリー全体の純資産総額は877億1,000万ドル、設定来の累計純流入額は559億5,000万ドルとなっている。
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グレースケール・イーサリアム・トラストは逆行高
現物ETHファンドも同日に710万ドルの純流出を記録した。しかし、Grayscale の Ethereum Trust ETF(ETHE)は流れに逆らい、全ETH商品の中で最大となる1,742万ドルの1日当たり資金流入を集めた。BlackRock の iShares Ethereum Trust(ETHA)は反対方向に動き、3,226万ドルの流出となった。
注目すべき点は、ETHE の手数料が2.50%とほとんどの競合を大きく上回っているにもかかわらず、この結果となっていることだ。現物イーサリアムETFの純資産総額は122億1,000万ドルに達し、イーサリアムの時価総額全体の約4.72%を占める。
イーサETFは第1四半期を通算7億6,900万ドルの四半期純流出で終え、上場以来最悪の3カ月となった。





