Solana (SOL) スポットETFは、4月2日の取引で6営業日ぶりとなるプラスの純流入を記録し、約1,500万ドル規模の流出と停滞が続いていた局面から93万2,850ドルを呼び込んだ。しかし、オンチェーンデータによると、取引所の参加者はすでに初期の反発局面で売却に動いている。
Solana ETFの資金流入が再開
4月2日の資金流入は、3日連続の資金流出と3日連続のゼロフローが続いていた3月末からの流れを断ち切った。日足チャートでは、1月31日から4月2日にかけて強気のRSIダイバージェンスが形成されており、SOL価格が安値を更新する一方で、相対力指数(RSI)は高い安値をつけている。
このパターンは過去に2回出現しており、いずれも大きく異なる結果となっている。
3月8日前後に確認されたダイバージェンスの後には、8日間で21.5%の上昇が続き、その間にETFには166万ドル、392万ドル、760万ドル、282万ドルと一貫した資金流入があった。3月29日前後に確認された2回目のダイバージェンスでは、ETFフローが全体を通して横ばいかマイナスだったこともあり、反発は10%程度にとどまった。
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Glassnodeの取引所データが売り圧力を示唆
機関投資家からのフローが追い風となる可能性がある一方で、Glassnode のデータは別の状況を映し出している。取引所ネットポジションチェンジ(取引所ウォレットへのトークンの出入りを追跡する指標)は、4月1日の16万431 SOLから4月2日には86万995 SOLへと急増した。この5倍のスパイクは、取引所に流入するSOLが流出を大きく上回っていることを示しており、一般的には売り意欲の高まりを意味する。
SOLは現在80.35ドル近辺で取引されており、79.06ドルの0.618フィボナッチ・リトレースメント水準上に位置している。日足で79ドルを明確に割り込むと、0.786フィボナッチ水準である73.99ドルまでの下落余地が開け、その下では次の主要サポートとして67.53ドルが意識される。






