採算急減のビットコイン業界で、EMCDが最大3,000万ドル規模の「マイナー支援プログラム」を開始

EMCDが、採算悪化に直面するビットコインマイナー向けに 最大3,000万ドル規模の融資・手数料優遇・提携特典を束ねた 支援プログラムを開始。
2時間前
採算急減のビットコイン業界で、EMCDが最大3,000万ドル規模の「マイナー支援プログラム」を開始

パナマシティ(パナマ)発|2026年7月27日|Chainwire

EMCDは、世界最大級のビットコインマイニングプールを擁する グローバルな暗号資産フィンテック・プラットフォームとして、 対象となるマイナーに対し最大3,000万ドル相当の資金支援、手数料軽減、 パートナー特典を提供する「マイナー支援プログラム」の開始を発表した。

このプログラムは、業界がかつてない収益性の圧縮に直面する中で立ち上げられた。 採掘能力1PHあたりの1日収益を示すビットコインのハッシュプライスは、 CoinSharesの2026年第1四半期データによれば約28ドル/PH/日に低下。 これは2025年10月のピークから約50%の下落であり、 半減期後としては過去最低水準だ。

さらに、旧世代機を中心に採算割れとなった事業者が相次ぎ、 CoinCentralが2026年4月に引用したHashrate Indexのデータによれば 推計252EH/sのハッシュレートがオフライン化している。 2022年7月以来となる3回連続のマイナス難易度調整は、 セクター全体でキャピチュレーション(撤退)が進んでいることを示す。

2017年からマイニングプールを運営し、2025年にはユーザーによる 採掘分として4,550BTC超を処理したEMCDは、 現局面をマイナーにとっての「ストレステスト」であると同時に、 残存事業者にとっての構造的なチャンスと位置づけている。

プログラムの枠組み

業界全体でマージン圧縮が進む中、EMCDは具体的な対策として、 手数料体系の見直し、ハードウェアおよびインフラ調達条件の再交渉、 そして自社が提供する流動性・利回り商品へのアクセス開放を組み合わせた パッケージを構築した。マイニング事業の実務に即したツール群として設計されており、 地域を問わず事業者が利用できる。

資金繰りに悩むマイナーは、資産を弱気相場で売却することなく 運転資金を賄えるよう、EMCDの担保付き流動性ファシリティを 年率3.9%で利用可能だ。一般的な暗号資産担保ローンと異なり、 マイニング特有のキャッシュフローサイクルを前提に設計されており、 プログラム内の他メニュー(手数料軽減やハードウェアコスト削減)と セットで利用することで、実質的な資本コストは名目金利以上に抑えられる。

ブロックごとのマージンを極力守りたいマイナーは、 プール手数料ゼロを60日間適用するプランに申し込むことができ、 ハッシュプライス低迷局面での固定費負担を軽減できる。 旧世代機や性能の出ていない機器を運用しているマイナーは、 サードパーティ製ASIC最適化ソフトとして市場をリードする Vnishファームウェアを優遇価格で導入可能だ。

設備増強や拠点移転を検討するマイナーには、 EMCDのパートナーネットワークを通じて、 マイニング機器やデータセンターサービスに関する特別条件が提示される。

パートナーの参画

EMCDは、ハードウェアメーカー、データセンター事業者、 ホスティングプロバイダーに対し、対象マイナー向けの 優遇条件を提供する形で同プログラムへの参加を呼びかけている。 パートナーとしての応募は、https://support-miners.emcd.io/.から受け付けている。

> 「2017年以降、この業界のあらゆるサイクル── > 急騰局面、クリプト・ウィンター、半減期──を経験してきました。 > 生き残るのは、下落局面が終わるのを待つプレーヤーではありません。 > その局面を“使いこなす”プレーヤーです。 > このプログラムは、まさにそのためのツールを > 当社マイナーに提供するというコミットメントです」 > (EMCD 創業者 兼 CEO マイケル・ジャーリス)

記載の金額は、プログラムを通じて提供され得る支援の 最大累計額(融資、手数料軽減、パートナー特典を含む)を示すものであり、 事前に確保された基金を意味するものではない。

EMCDについて

EMCDは、グローバルな暗号資産マイニングプール 兼インフラプロバイダーである。2017年に欧州で先駆的な 産業規模のビットコインマイニング事業として創業し、 現在は120以上の市場で個人および法人ユーザーにサービスを提供している。

同社は30EH/s超のハッシュレートを擁し、 世界トップ10のマイニングプールの一角を占める。 セキュリティ、安定稼働、透明性を重視しつつ、 個人・企業を問わずデジタル資産を「構築し、獲得し、活用できる」環境を よりシンプルに提供することをミッションとしている。

EMCDは、2026年にCoingapeから、 2025年にはFinance Feedsから「Best Mining Pool」に選出されている。

問い合わせ先

PR担当
ナディア・ペレイラ
EMCD
[email protected]

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