シンガポール(シンガポール) 2026年7月24日(Chainwire)
Solana上のスポットマージンプロトコル「Lavarage」が、ロングテール資産、トークン化株式、実世界資産(RWA)を含む700超の現行市場でレバレッジとレンディングを提供している。すべてのポジションは実際の現物資産を用いたスポットレバレッジであり、シンセティックな先物ではない。
Lavarage は、Solana上の「あらゆるトークン」を対象とするスポットマージンプロトコルとして、現在700以上のライブ市場を展開している。パーペチュアル(無期限先物)がカバーしきれない2つのギャップ──先物市場がまだ存在しない新規トークンと、実際の所有権が重要となるトークン化実世界資産──を埋める構造だ。「本当に重要なものにレバレッジをかけ、取引する資産を自ら保有する」ことをコンセプトとしている。
今回の拡張は、オンチェーン市場で広がるミスマッチに狙いを定めたものだ。投資家が取引したい資産の裾野は急速に広がっている一方、レバレッジが効かせられるのは依然として流動性の高いごく一部の銘柄に限られている。Solanaでは1日に数万件規模で新規トークンがミントされ、トークン化株式取引の95%超を処理しているにもかかわらず、レバレッジ市場は追いついていない。
ギャップ1:先物市場が存在しない「新規トークン」
Solanaはオンチェーンでの資産発行を極めて容易にしており、本格的なプロジェクトトークンからミームトークンまで、2026年6月には1日あたり最大4万7,619件がミントされた(CryptoRank)。最大の値動きと機会は、多くの場合、先物市場が立ち上がる前に訪れる。
Lavarageは、オンチェーン上に既に存在する流動性を利用し、新規資産に対して即座にスポットレバレッジ市場を立ち上げることができる。そのため、最も値動きが大きく、市場参加者にとって「重要なタイミング」でトレード機会を提供できる。
ギャップ2:所有権が価値を持つ資産
もう一つのギャップは、「単なる投機対象」ではなく、長期的な保有メリットを伴う資産──トークン化実世界資産における資本効率だ。Solana上のトークン化株式は、2026年上半期(H1)に出来高49億ドルを突破し(Crypto Briefing)、直前の半期比で約6倍に拡大した。
こうした資産については、パーペチュアルよりもスポットレバレッジが優位となる。現物トークンそのものにレバレッジをかけられるため、トレーダーは実際のトークンを保有し続けながら取引ができる。株主優待や配当、ガバナンス権など、所有に紐づく便益はシンセティックなデリバティブではなく、保有者の手元に残る。
トレーダーにとってのメリット
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シンセティック先物ではなく、現物ベースのレバレッジ。
すべてのポジションは実際の現物トークンで構成され、トレーダーはその資産を保有する選択肢を持つ。 -
Solana上のあらゆるトークンを対象。
既に700超のトークンにマージン市場が存在しており、その大半はまだパーペチュアル市場を持たない銘柄だ。 -
ベストオファー自動マッチング。
トレーダーは、最も有利な条件の貸出オファーに自動的にマッチングされる。ローンは連続的に更新され、資金調達コストも相対的に安定しやすい。 -
アイソレーテッドポジション。
ポジションは銘柄ごとに分離管理されており、プラットフォーム全体に波及する自動デレバレッジが発生しない設計となっている。
レンダー(貸し手)にとってのメリット
レンダーは、ロング・ショートポジションを取るトレーダーから支払われる金利収入を通じて「実質利回り」を獲得する。利回りは、各資産に対するスポットレバレッジの借入需要から直接生まれる。
すべてのローンは「超過担保・アイソレーテッド構造」となっている。レンダーは、自ら条件を設定してオファーを出すアクティブ運用も、既存のレンディングボールトにステーキングするパッシブ運用も選択可能だ。2026年7月時点では、Solana(SOL)で約30%、USDCで約14%の年率(APY)を記録しており、利用率に応じて変動する。
共同創業者コメント
> 「パーペチュアル先物は、極めて流動性の高い一部の資産については非常に有用です。しかし新規トークンでは、最も重要な瞬間は先物市場がまだ存在しないタイミングに訪れます。実世界資産に関しては、『自分が取引するものを実際に所有する』ことこそが本質です」と、Lavarage共同創業者の Tgen 氏は語る。「私たちはスポットレバレッジによって、この2つのギャップを埋めようとしています。本当に重要なものにレバレッジをかけ、自分が取引する資産を自ら所有し続けられるようにするのです。」
Lavarageの主要指標(2026年7月時点)
- 累計取引高:2億ドル超
- ユニークトレーダー数:1万人超
- オープンされたポジション数:8万件超
- レバレッジ取引に利用されたトークン数:5,000銘柄超
- 連携パートナーへの累計手数料支払い:100万ドル超
- 2024年よりSolanaメインネット上で稼働中
Solana上のあらゆるトークンでマージン取引 → v2.lavarage.xyz
Lavarageについて

Lavarage はSolana上のスポットマージンプロトコルであり、新規上場直後のトークンからトークン化実世界資産まで、あらゆるトークンに現物ベースのレバレッジを提供する。シンセティックデリバティブではなく「実際のトークン」を保有しながらレバレッジをかけられる点が特徴だ。
レンダーは、条件を自ら設定して流動性を供給するアクティブ運用、またはボールトにステーキングするパッシブ運用を通じて、借入需要に基づく金利収入を得ることができる。Lavarageは、700超のライブ市場を通じて累計2億ドル超の取引を処理しており、2024年初頭から監査済みコード(Code4renaおよびSec3)に基づいてSolanaメインネットで稼働している。詳細は lavarage.xyz を参照。
なお、本リリースで言及されるトークン化株式は、Backpack SecuritiesおよびSunriseを通じて第三者がSolana上で発行するものである。各トークンには個別のディスクレーマーが適用され、裏付け資産および償還可能性については発行体の主張に基づく。投資判断は自己責任で行ってほしい。米国居住者は利用できない。いかなる記述も投資助言を構成するものではなく、レバレッジ取引には清算リスクを含む損失が発生しうる。
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