MEXCとCoinGecko共同調査:CEXにおけるトラディショナル資産の取引高が100倍超、 利用者の83.3%が「さらに取引拡大」を表明

大手CEX6社のTradFi取引高が約1年半で100倍超に急増し、米国株が貴金属を抜き最大セクターに。 暗号資産・伝統金融双方の投資家がCEXへ集約。
5時間前
MEXCとCoinGecko共同調査:CEXにおけるトラディショナル資産の取引高が100倍超、 利用者の83.3%が「さらに取引拡大」を表明

コモロ連合・ムツァムドゥ発、2026年7月29日/PRNewswire/ ゼロ手数料のデジタル資産取引で知られるMEXCはCoinGeckoと共同で、 中央集権型暗号資産取引所(CEX)におけるトラディショナル金融資産(TradFi)の急拡大と、 それに伴う世界の投資家行動の変化を分析した新レポート 『How Crypto Exchanges Are Reshaping Traditional Asset Trading』を発表した。

主なポイント

  1. 大手CEX6社におけるTradFi取引高は、2025年1月の34.6億ドルから2026年6月には3,931.5億ドルへと 急増し、100倍超の伸びを記録。うち98.5%をパーペチュアル先物が占めた。
  2. 2026年6月には米国株が貴金属を上回り、TradFi最大カテゴリーに浮上。 月間取引高は前月比337.4%増の1,898.4億ドル、シェアは48.3%に達する一方、 貴金属は3月のピークから48.2%減の1,225.9億ドルに縮小した。
  3. MEXCのTradFi月間取引高は、2025年11月の15.4億ドルから2026年5月の911.2億ドルへと 約59倍に拡大。2026年1~5月の5カ月連続で、6社中2位の月間シェアを維持した。
  4. 貴金属取引ではMEXCが2カ月連続トップとなり、2026年4月に721.2億ドル、 5月に851.5億ドルの取引高を計上。
  5. 暗号資産出身の投資家のうち61.9%が、すでにCEXでトラディショナル資産の取引を開始。
  6. 伝統金融の経験を持つユーザーの74.2%が、取引の一部または全部を暗号資産取引所に移行。
  7. 全回答者ベースでは83.3%が、今後もCEXでのトラディショナル資産取引をさらに増やす意向を示した。

本レポートは、Binance、MEXC、Bitget、OKX、Gate、Bybitの6取引所における実際の取引データと、 13言語・6,185人を対象としたMEXCのグローバルユーザー調査を組み合わせて分析。 暗号資産取引所が、暗号資産専業から株式・貴金属・コモディティなどを扱う 「マルチアセット・ゲートウェイ」へと進化している実態を浮き彫りにしている。

TradFi取引は3,931億ドル市場へ

暗号資産取引所におけるTradFi取引は、ニッチから一大デリバティブ市場へと急速にシフトしている。 6取引所合計のTradFi月間取引高は、2025年1月の34.6億ドルから2026年6月には3,931.5億ドルまで拡大した。

成長を牽引したのはパーペチュアル先物で、2026年6月の取引高は3,873.9億ドル。 現物は57.5億ドルにとどまり、パーペチュアルが全体の約98.5%を占めた。 これは、CEX上でのTradFi取引が現時点ではレバレッジを効かせた高流動性商品を中心に 行われていることを示している。

米国株が貴金属を逆転

TradFi市場の初期成長を主導したのは貴金属で、2026年3月には取引高が2,367.6億ドルとピークに達した。 しかし6月には、そのピークから48.2%減の1,225.9億ドルまで縮小した。

一方、米国株の取引高は2026年5月の434.0億ドルから 6月には1,898.4億ドルへと前月比337.4%増加。 TradFi全体の約48.3%を占め、初めて貴金属を上回る最大アセットクラスとなった。

背景には、半導体関連や大型テック株への関心の高まり、SpaceXをはじめとする 期待銘柄の上場観測などがあるとみられ、CEXにおけるTradFi市場が 金・銀偏重から米国株中心へと広がりつつある構図がうかがえる。

投資家の「双方向」移行が加速

調査結果によれば、ユーザーの移行は一方向ではなく、 「暗号資産からTradFiへ」と「TradFiからCEXへ」の双方で進んでいる。

暗号資産ネイティブの回答者のうち61.9%が、すでにCEX上でトラディショナル資産を取引済み。 一方、伝統金融の経験を持つユーザーの74.2%は、従来の取引の一部または全部を暗号資産取引所に移した。 全体として83.3%が、今後さらにTradFi取引を増やすと回答している。

その理由として、24時間365日取引が可能なこと、取引コストやオペレーションの摩擦が小さいこと、 約定スピードの速さ、複数の資産クラスを単一口座で一元管理できる利便性などが挙げられた。

MEXC、TradFiラインナップを強化

MEXCは早期からTradFiを重点分野と位置づけてきた。 その月間TradFi取引高は、2025年11月の15.4億ドルから 2026年5月には911.2億ドルへと約59倍に急増。 同期間、6取引所の中で5カ月連続して月間市場シェア2位を確保した。

貴金属分野でもMEXCは優位なポジションを築き、 2026年4月と5月には取引高で首位を獲得。 金・銀関連商品の厚い流動性が、それを支えた。

MEXCのCEOであるVugar氏は次のように述べている。 「トラディショナル資産は、もはや『お試し的な商品』ではなく、 暗号資産取引所におけるユーザーエンゲージメントの中核となりつつあります。 MEXCはいち早くこの潮流を捉え、貴金属やコモディティなどで強固なポジションを築いてきました。 今後、米国株式や株価指数、その他のグローバル市場への需要が高まるなかで、 単一のプラットフォームからより多様な投資機会にアクセスできるよう、 新商品の投入と取引インフラの強化を続けていきます。」

MEXCは今後もユーザーニーズの変化を踏まえ、TradFi商品の拡充を継続する方針だ。 具体的には、取り扱い資産のラインナップ拡大、さらなる流動性の厚みづくり、 暗号資産とトラディショナル市場間の資金移動に伴う摩擦の低減などに注力する。

資産クラス別・取引所別・ユーザー属性別の詳細な分析を含む完全版レポートは、 リンクから閲覧できる。

MEXCについて

MEXCは、世界170以上の市場で4,000万人超のユーザーから支持を集める、 世界で最も成長の速い暗号資産取引所の一つである。 ユーザーファーストを掲げ、業界をリードするゼロ手数料取引と、 3,000銘柄を超えるデジタル資産へのアクセスを提供している。 「Gateway to Infinite Opportunities」を標榜し、 暗号資産に加え、株式、ETF、コモディティ、貴金属などのトークン化資産を 一つのプラットフォーム上でシームレスに取引できる環境を整えている。

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