シンガポール発、2026年7月20日 ― 暗号資産デリバティブを中心に展開するグローバル取引所WEEXは、複数銘柄をリアルタイムで追いたいトレーダー向けに、新レイアウト機能「マルチマーケットモード」を正式にローンチした。
新機能では、トレーダーの画面を2・3・4・6分割のいずれかに分け、それぞれ独立したチャートウィンドウとして表示。各ウィンドウは完全に自律したワークスペースとして機能し、個別に銘柄や時間足を切り替えながら、複数市場を同時に俯瞰できる設計となっている。タブの切り替えに追われたり、一つの市場を監視している間に別の市場の動きを見失うといった従来のストレスを減らし、ポートフォリオ全体や相関ペア、裁定機会などを一画面で横並びに追えるのが特徴だ。
TL;DR
- 概要:画面を2・3・4・6分割し、それぞれ別の通貨ペアを表示できる新レイアウトオプション
- 利用場所:任意の先物取引画面で「Layout」をクリックし、「Multi-market」から好みのグリッドを選択
- 各ウィンドウの機能:トレンドライン描画、期間のドラッグによるズーム、時間足の変更、銘柄の変更などをウィンドウごとに個別操作可能
- 固定されている点:ウィンドウサイズは固定で、レイアウトの見た目やバランスが常に整った状態を維持
- 保存される点:レイアウトは自動保存。再度同じレイアウトを開くと、前回の設定や描画がそのまま復元される
「1枚のチャートだけ」では取り逃がすトレードが増えていく理由
複数銘柄を日常的にトレードしているなら、すでに実感しているだろう。例えばBTCを注視している最中に、実際に大きく動き出したのはSOLだった――慌ててタブを切り替えているうちに、今度はBTCも動き出している。常に一つのチャートしか見ていない状態では、「見ていない方のペア」で起きたチャンスを一歩遅れて追いかけることになりがちだ。
マルチマーケットモードは、この構造的な問題をシンプルに解決する。単純に、画面上に「見えるチャートの数」を増やすことで、どの市場を優先して見るかという選択自体を減らすアプローチだ。
WEEXマルチマーケットモードの全貌:2・3・4・6チャートを一画面で
先物取引ページの「Layout」メニューを開くと、「Multi-market」タブの下に新たに4種類のグリッドが表示される。2マーケット、3マーケット、4マーケット、6マーケットのいずれかを選べば、新しいタブで分割レイアウトが立ち上がり、それぞれのウィンドウに別々の通貨ペアを横並びで表示できる。
タブの切り替えは不要になり、「ほかのペアを見ている間にエントリータイミングを逃す」といった事態も抑えられる。グリッドを選ぶだけで、自分にとって重要な銘柄群を同時に、かつ継続的にウォッチできる仕組みだ。
すべてのチャートが独立して機能:描く・動かす・切り替えるを自在に
マルチマーケットモードは、単にチャートを並べただけの“受動的なビュー”ではない。各ウィンドウが自律した取引ワークスペースとして機能するよう設計されている。
- 個別チャートごとに分析を描画
トレンドラインやメモ書きなど、自身のテクニカル分析を各チャートに独立して描画可能 - 時間軸をドラッグして自在にズーム
あるチャートでは直近1時間にフォーカスし、別のチャートでは直近1カ月を俯瞰するといった使い分けが可能 - 時間足をウィンドウ単位で変更
1分足と4時間足を並べるなど、短期と中期のビューを一度に比較 - 銘柄もウィンドウごとにいつでも変更
必要に応じて任意のウィンドウだけ通貨ペアを差し替えても、他のウィンドウには影響しない
こうした設計により、各ウィンドウが完全に独立した作業空間として機能し、一つのウィンドウで行った操作が他のウィンドウの表示や設定を妨げることはない。
あえて「削ぎ落とした」機能――その狙い
マルチマーケットモードは、「複数ペアを同時に、クリアに見渡す」という一点に特化したビューだ。そのため、じっくり一銘柄を掘り下げる用途のツールの一部は、あえてこの画面から外している。
- 価格アラート機能は非搭載
- フルスクリーン表示はなし
- ワンクリックでの成行/指値注文ボタンも配置せず
- そのほか、右上にある一部のチャートアイコンや注釈系トグルを整理し、画面から排除
一方で、トレンドラインや注釈ツールなど、分析の核となる描画機能はフルに利用可能だ。意図しているのは「フォーカス」の最適化である。1銘柄の徹底分析にだけ必要な要素はあえて外し、2・3・4・6ペアを横断的に見る際にノイズとなる要素を極力減らすことで、視線の移動と判断を妨げない。
1枚のチャート画面では見落としがちな値動きも、「1チャートあたりの情報量を絞り、その代わりチャート数を増やす」ことで拾っていく考え方だ。
レイアウトは自動保存――次回も「続き」から
好きな通貨ペアを並べ、時間足を設定し、トレンドラインを引いた4マーケットグリッドを構築したとしよう。このセットアップは自動的に保存される。タブを閉じても、翌日同じレイアウトを再度開けば、前回の状態がそのまま再現されるため、毎回ゼロから環境を組み直す必要はない。
マルチマーケットモードを使うべきトレーダー像

マルチマーケットモードは、特に以下のようなニーズを持つトレーダーに向く。
- BTC、ETHに加えてアルトコインやセクター別銘柄を同時監視したいデイトレーダー
- 先物複数銘柄を並べ、相関やスプレッドを見ながら裁定・ペアトレードを行うトレーダー
- ポートフォリオ全体のリスク管理を、プライスアクションベースでモニタリングしたいアクティブ投資家
WEEXマルチマーケットモードの起動方法
- WEEXにログイン
- 任意の先物取引ページを開く
- 右上の 「Layout」 ボタンをクリック
- Multi-market の下から、2・3・4・6マーケットのいずれかを選択
以上で、新しいグリッドレイアウトが別タブで立ち上がり、すぐに利用を開始できる。
どのチャートを見るかを選ぶのは、もうやめていい。すべてのチャートを同時に見ればいい。
今すぐWEEXマルチマーケットモードを試し、監視ペアを増やしながらチャンスの取りこぼしを抑えてほしい。
企業情報:WEEXについて
2018年に設立されたWEEXは、現在150カ国以上で620万人超のユーザーを抱えるグローバル暗号資産取引所へと成長した。セキュリティ、流動性、ユーザビリティを重視し、スポットでは1,200超の取引ペアを提供。暗号資産先物では最大400倍のレバレッジにも対応している。
現物・デリバティブといった伝統的な取引セグメントにとどまらず、AI時代に対応したサービス展開も加速している。リアルタイムAIニュースの配信や、ユーザーの意思決定を支援するAIトレーディングツールの提供、さらには「trade to earn」型の新たなインセンティブモデルなどを通じて、インテリジェントなトレーディング体験の民主化を目指す。
また、1,000 BTC Protection Fund を通じて、ユーザー資産の安全性と透明性を一段と強化。コピートレードや高度な取引ツール群により、プロトレーダーの戦略をフォローしながら、効率的かつ高度な取引体験を享受できる環境を整えている。
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