イーサリアム(Ethereum)は、4月を2,300ドル台上でクローズしつつ、3月半ば以降に何度も試してきた2,400ドルのレジスタンスに再び押し付けられている状況だ。closing April above $2.3k
2,400ドル近辺のETHの値動き
この暗号資産は、ここ数カ月で最も重要なブレイクアウトの瀬戸際にあるのか、それとも再度の失望的な失速に終わるのかという分岐点に座している。
この4週間で日足チャート上で変化したのはレジスタンスそのものではなく、その直下に形成されている「下値のフロア」だ。
それぞれの押し目は前回より高い水準で下支えされており、サポートは2,000ドル付近から2,100ドル、そして現在は100日単純移動平均線(SMA)近辺の約2,200ドルへと切り上がってきている。
RSIは50後半を維持しており、過去の失敗局面前に見られたようなモメンタム崩壊は確認されていない一方、2,400ドルを明確に突破するにはなお力強さがやや不足している水準でもある。
関連記事: The Block Hires Goldman, Fox Veteran Steve Chung As CEO
資金調達率とトレーダー心理
Phemex のアナリストは、オープンインタレストが約300億ドル近辺で安定している点に言及し、現在の状況を「投げ売り」ではなくレバレッジ調整(リセット)フェーズと位置付けている。
ETHの資金調達率は-0.0044付近と、ビットコインで見られたような深いマイナスではなく、ショートの「踏み上げ」を誘発しやすいほど売りポジションが積み上がっている状況とは言い難い。
2,300ドルのトレンドラインを明確に割り込んだ場合、2,100〜2,000ドルゾーンが再び意識されることになり、1,800ドルを失うと2月から続いてきた回復基調が巻き戻されるシナリオとなる。
現在のセットアップは、1月末の約3,500ドルから2月の1,840ドル近辺までの急落に続くものだ。その後ETHは3月を通してレンジ相場でのもみ合いを続け、4月に入ってからは安値切り上げのパターンがようやく形成されてきた。
次に読む: Quantum Test For Bitcoin Misleading? Google Scientist Slams 1 BTC Prize






