イーサリアム (ETH) は日足チャートで下降トレンドチャネル内に閉じ込められたままで、第2四半期が2週目に入るなか、2,200ドルを下回って取引 されている。
ETH の下降チャネル
この資産は2月の安値以来、1,800ドルを上回る水準を維持 しているものの、反発には力強さが欠けている。2,400ドル付近の100日移動平均線と2,900ドル付近の200日移動平均線はいずれも下向きで、上値抵抗帯を圧縮している。
2,400ドル帯は2月以降のすべての意味のある上昇トライを阻んできた。
4時間足チャートでは、ETHはおよそ2,000〜2,400ドルの広いレンジで2か月以上にわたりもみ合っている。
安値から引ける上昇トレンドラインが短期的なサポートとなっており、RSIは50を上回って推移していることから、足元では買い圧力が意識される。2,400ドルを明確に上抜ければ、ここ数か月で最も建設的なシグナルとなり、2,800ドル方向への道が開ける可能性がある。一方で、終値ベースで1,800ドルを割り込むと、1,600ドルや1,400ドル近辺の水準が視野に入ってくる。
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ETH デリバティブ市場のセンチメント
資金調達率は複雑な状況を示している。2025年の強気相場では数か月にわたり一貫してプラス圏で推移していたが、2月の下落を機に様相が変わった。 capitulation 期に見られた極端なマイナス水準は和らいでいるものの、足元のデータでは、わずかなプラスとマイナスが入り混じる小幅で不安定な資金調達率が続いている。
棒グラフの縮小と断続的な赤色表示は、方向感を決めきれない不確実なデリバティブ市場を示唆している。プラスの資金調達率が今も優勢ではあるが、市場は昨年ETHが5,000ドルへと上昇した局面で見られたような、持続的な強気バイアスには戻っていない。
2026年のETH価格の値動き
イーサリアムは2025年8月に5,000ドル近辺でピークを付けた後、景気後退懸念やEthereum Foundation による大口のETH売却 を背景に、2026年初頭に急反落した。トークン価格は2月に2,000ドルを割り込んだものの、その後は下げ止まった。以来、2,000〜2,400ドルのレンジ内でもみ合う展開が続いており、買い手・売り手のいずれも主導権を握れていない。Foundation が運営費のために売却するのではなく、およそ7万ETH(約1億4,300万ドル相当)をステーキングする決定を下したことで、売り圧力はある程度和らいだが、まだ持続的な価格回復にはつながっていない。
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