直近17日間でSolana(SOL)の取引所残高が235万SOL増加し、現在価格ベースで約2億200万ドル相当となっています。
取引プラットフォームへのトークン流入は、ネットワークの時価総額と実現時価総額の比率である MVRV 比率が 0.8 を下回った局面と重なりました。この水準は2022年5月以来です。
Glassnode のデータによると、今月初めに取引所へのアクティブな入金フローが急増したあと、現在は落ち着きを見せています。
新規入金のペースは鈍化しているものの、数週間にわたる積み上がりを経て、取引所ウォレットは依然として高水準の SOL 残高を保有し続けています。
MVRV 比率と過去の状況
MVRV プライシングバンド指標は、Solana の時価総額を実現時価総額、すなわち、オンチェーンで最後に移動した時点の取得コストに基づく全トークンの合計コストと比較して追跡するものです。
Glassnode は、MVRV が 0.8 を下回る水準を「極端な低水準(Extreme Lows)」と分類しており、これは歴史的に全取引日の約5%の期間でしか見られない状態とされています。
データプロバイダーによると、SOL は直近の約26%の取引セッションで 0.8 の閾値を下回った状態が続いています。直近で同程度の期間が見られたのは2022年5月で、このとき Solana は仮想通貨市場全体の下落を受けて40~50ドルで取引されていました。
2022年の底打ち後、Solana は約17か月間にわたりレンジ相場での推移が続き、その後2023年末から回復局面に入りました。トークン価格は最終的に2025年1月に過去最高値となる294.16ドルを記録したものの、その後下落し現在の水準に至っています。
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現在の価格水準
2月17日時点で Solana は86ドルで取引されており、2025年1月の高値から約70%下落しています。
直近のセッションでは、トークン価格は81ドルのサポートと90ドルのレジスタンスの間で推移しており、2026年初頭以降の一連の下値切り下げを結んだ下降トレンドラインの影響を受けています。
取引所へのインフローは一般に売り圧力を示す指標とされ、取引プラットフォームに移動したトークンは清算されやすい状態にあります。しかし、取引所残高が高水準であることは、価格が弱含む局面で買い手にとって流動性が改善していることも意味します。
SOL の時価総額は約485億ドルで、仮想通貨全体の中で時価総額ランキング第7位となっています。
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