**サークル(Circle)**は、12月29日までの7日間で約57億ドル相当のUSDCを償還し、その一方で46億ドルを新規発行しました。
この結果、USDCの流通量は純減となり、11億ドル減少しました。
USDCの総流通量は現在759億トークンで、763億ドルの準備資産によって裏付けられています。
この減少は、12月を通じて観測されている供給の収縮パターンの継続であり、機関投資家による償還が新規発行を上回り続けています。
何が起きたのか
サークルの準備資産の構成は、依然として短期米国政府証券に大きく偏っています。
約510億ドルが翌日物レポ取引(リバースレポ)に投じられています。
約146億ドルが残存期間3カ月未満の米国財務省短期証券(T-Bills)で保有されています。
さらに約100億ドルが、システム上重要な金融機関への預金として維持されています。
加えて、別の8億ドルがその他の銀行預金として残っています。
12月初旬時点で、USDCの流通量は772億枚であり、12月11〜18日の週にも同様に13億ドル規模の週間減少が起きていました。
連続するネット償還の週は、12月初旬に流通量が780億枚に達していた年央以降の成長局面からの転換点を示しています。
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なぜ重要なのか
USDCの流通量の変動は、機関投資家による暗号資産市場のセンチメントや流動性管理戦略を反映します。
時価総額で2番目に大きいステーブルコインであるUSDCは、**テザー(Tether)**のUSDTと競合しており、USDTは1370億ドル超の流通量を維持しています。
サークルは、運営資金とは分離された高流動性の準備資産を通じて、1USDCあたり1ドルの完全な裏付けを維持しています。
デロイトによる毎月の第三者アテステーション(証明手続き)により、準備資産の十分性が検証されています。
前年比では、12月の減少があったにもかかわらずUSDC流通量は78%増加しており、年末の変動前には2025年第3四半期末時点で737億ドルに達していました。
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