イーサリアム (ETH) は2,020ドルの水準を維持できずに2,000ドルを割り込み、1,928ドル付近で買いが入り部分的な反発を見せたものの、その後の回復は、売りを誘発したのと同じ価格帯で重要なレジスタンスに直面している。
何が起きたのか:ETHが重要サポートをテスト
時価総額で2番目に大きい暗号資産であるイーサリアムは、ビットコイン (BTC) の軟調な動きに連動する形で、1,965ドルと1,950ドルを割り込み、1,928ドルで下げ止まった。
その水準付近で買いが入り、価格は再び1,965ドルを上回る水準まで押し戻された。
この反発は、2,100ドルのスイングハイから1,928ドルの安値までの下落幅に対する 50%フィボナッチ・リトレースメント水準に到達した。
現在ETHは2,000ドルおよび100時間足の単純移動平均線を下回って推移している。時間足のETH/USDチャートでは、1,955ドル付近にサポートを持つ強気のトレンドラインが形成されており、短期的なもみ合いの下値メドとなっている。
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なぜ重要か:レジスタンスが方向性を決める
2,015〜2,035ドルのレンジは、反発局面にとって直近の試金石となるゾーンであり、上限は直近下落幅に対する61.8%フィボナッチ・リトレースメントと重なる水準だ。2,060ドルを明確に上抜ければ、2,100ドルの再テスト、さらには2,150〜2,185ドル方向への上値余地が開ける可能性がある。
テクニカル指標は一定の追い風を示しており、時間足MACDは強気領域でモメンタムを増しつつあり、RSI も50を上回っている。一方で、2,015ドルを突破できない場合は、ETHが再び1,955ドル方向へ押し戻され、そのトレンドライン・サポートを割り込むと、1,920ドルおよび1,880ドルの水準が下値ターゲットとして意識される展開となる。
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