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アーサー・ヘイズ、8月までのHYPE150ドルに賭ける── 自身のファンド最大のアルトポジションを賭した強気予想

アーサー・ヘイズ、8月までのHYPE150ドルに賭ける── 自身のファンド最大のアルトポジションを賭した強気予想

BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズは月曜日、HyperliquidHYPE)に関する詳細な投資テーゼを公開し、8月までにHYPEが150ドルに到達するとの目標価格を示した。これは、執筆時点の約34ドル水準からおよそ5倍の上昇に相当する。

この予想は単なる分析にとどまらない。ヘイズは、HYPEが現在Maelstromにおける最大のビットコイン以外の流動ポジションであることを明らかにした。

投稿後24時間でHYPEは12%上昇した。

Maelstromが開示しているポジション規模を踏まえるとこのテーゼは大きな意味を持つ一方で、注意すべき但し書きもある。昨年、このファンドは、プロトコル手数料が100倍以上に拡大すると予測してからわずか1カ月でHyperliquidを売却している。

強気シナリオ

ヘイズはHyperliquidを、収益面でトップクラスのステーブルコイン以外のプロトコルと位置づけ、その攻撃的なトークノミクスが差別化要因だと主張する。プロトコル収益の97%が市場からHYPEを買い戻すために用いられ、プラットフォーム成長がトークン保有者に直接還元される仕組みになっている。

彼のモデルでは、Hyperliquidの30日年率換算収益が、3月の8億4300万ドルから8月までに14億ドルへ増加することが前提となっている。この水準は、プラットフォームがすでに昨年8月に到達した実績がある。

これを達成するには、世界全体のパーペチュアル先物出来高のうち、中央集権型取引所(CEX)から追加で3.97%分を獲得する必要がある。

二つ目のドライバーは、Hyperliquidのパーミッションレス・パーペチュアルフレームワークであるHIP-3だ。わずか4カ月で、HIP-3の出来高はHyperliquid全体収益の約1割を占めるまでになっており、銀や金、ナスダック100、S&P500といった新規市場も存在感を増している。ヘイズは、HIP-3収益が6カ月で160%成長すると見込んでいる。

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原油要因とリスク

マクロのボラティリティがすでに新たな出来高を呼び込んでいる。火曜日には、Hyperliquidの原油パーペチュアルペア(CL-USDC)の24時間出来高が約12億9000万ドルに達し、ETH-USDCペアを上回った。これは、米・イラン間の緊張激化を受け、トレーダーが24時間取引可能な場でレバレッジを効かせたマクロエクスポージャーを求めたことが背景にある。

とはいえ、文脈も重要だ。ヘイズは以前、ビットコインが2025年末までに25万ドル、2026年3月までに20万ドルに到達すると予測したが、いずれも実現していない。また、TRUMPミームコインが就任式までに時価総額1000億ドルに達すると見込んでいた。

HYPEは1月下旬に20ドルと8カ月ぶりの安値を付けた後、およそ34ドルまで回復している。トークンの過去最高値は、2025年9月に記録した59ドル超だ。

150ドルという目標を達成するには、単なる収益回復だけでなく、市場がDEX収益に与えるマルチプルの大幅な再評価が必要になる。これは、過去のサイクルでは一貫して見られた動きではない。

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