Western Union は、Solana (SOL) ブロックチェーン上で USDPTステーブルコインをローンチする計画 を発表した。この動きは、ネットワーク上で記録的なステーブルコイン活動が起きていることや、 2月に SOL が17%下落した あと、 3月の回復の可能性を後押ししうる新たな機関投資家の関心とタイミングが重なっている。
何が起きたのか:USDPTステーブルコイン発表
Western Union は、米ドル決済トークン(U.S. Dollar Payment Token)、すなわち USDPT を Solana 上に構築し、Anchorage Digital Bank が連邦規制下の発行主体を務めると述べた。 このステーブルコインは 2026 年前半に利用可能になる見込みだ。
この発表に先立ち、別の動きがあった。 Circle は 3 月 3 日に Solana 上で USDC (USDC) を 10億ドル分ミント し、 2026 年における同ネットワーク上での発行総額を 237.5 億ドルに押し上げた。 一方、Grayscale のリサーチノートによると、 Solana 上のステーブルコイン取引量は 2 月に過去最高の 6500 億ドルに達し、 2025 年 10 月に記録したそれまでの月次最高値の 2 倍以上となったうえ、 同月におけるあらゆるブロックチェーンの中で最大の数字となった。
SOL は 2 月を約 17%安で終えたものの、 ステーブルコイン活動の急増は、トークン価格が弱含む中でも 基本的なオンチェーン需要が維持されていたことを示唆している。
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なぜ重要か:流動性の厚みが増大
Grayscale は、Solana が現在、ユーザー数、取引量、取引手数料といった 主要なブロックチェーン採用指標でリードしていると指摘した。 同社は、利用拡大に伴い、Solana は個人向けステーブルコイン決済市場の シェア獲得に有利な立場にあると述べている。
Standard Chartered も別途、 ネットワーク上の取引がミームコイン主導から SOL-ステーブルコインのペアおよび決済インフラへと シフトしている点を指摘した。 同行のアナリストは、ソラナの低い取引コストが マイクロペイメントなど新たなユースケースを可能にしている要因だとした。 拡大し続けるステーブルコイン・エコシステムに対し、 USDPT がさらなる機関投資家の流動性レイヤーを追加することで、 3 月初旬の SOL の 90ドル超え は、 リスク選好のセンチメントが維持されるかぎり、 広範なリプライシングの始まりとなる可能性がある。
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