ソラナ (SOL)は、現在時価総額約500億ドルでランキング7位に位置しており、実世界資産のトークン化分野をめぐって競合するXRP (XRP)を、最終的には評価額で追い抜く可能性があると、モトリーフールのアナリストアレックス・カルキディが火曜日のレポートで述べている。
何が起きたのか:トークン化レースが激化
XRPは時価総額約870億ドルと優位に立っているが、両プロジェクトは同じ目標、すなわちトークン化された株式、債券、コモディティをオンチェーンで取引するための「インフラの第一候補」の座を争っており、その差は縮まる可能性がある。
カルキディは、ソラナの高速性と低いトランザクションコストが、大量の資産移動に適したポジションをもたらしていると指摘する。プラットフォーム上には既に約2億7,200万ドル相当のトークン化株式が存在し、この数値は3月5日までの30日間で14%増加している。
より広いビジネスチャンスも大きい。レポートが引用する予測によれば、トークン化株式の市場規模は、現在の約10億ドルから2035年までに380億ドル超へと拡大する可能性がある。
ソラナの狙いは、株式、ETF、機関投資家向けファンドを、低コストで24時間年中無休で取引できるハブとなることだ。カルキディは、ソラナが市場全体を支配する必要はなく、XRPとの時価総額の差が比較的近いため、市場シェアがわずかに動くだけでも勢力図が変わり得ると主張する。
関連記事: Bitget Launches Zero-Install AI Crypto Trading Agent
なぜ重要なのか:インフラ面での優位性の違い
XRPレジャーは約4億5,300万ドル相当の取引可能なトークン化資産を保有しており、その内訳には約2億9,400万ドルの米国債および政府債券が含まれる。ステーブルコイン残高は約4億3,200万ドルに達している。
カルキディは、XRPが備えるコンプライアンス(規制順守)フレームワークが、独自に規制インフラを構築することなく証券をトークン化したい金融機関にとって優位性となると指摘する。これにより、短期的にはより多くの機関マネーを呼び込める可能性がある。
それでも同アナリストは、ソラナがより広範なエコシステム構想に支えられ、2030年以降には評価額でXRPを上回る可能性が高いと結論づけている。記事執筆時点で、SOLは約86.31ドルで取引されており、24時間で1.1%上昇していた。一方、XRPは1.37ドル近辺で推移し、同期間に約2%の上昇となっている。
次に読む: Fake Cops Rob French Couple Of €900K In BTC At Knifepoint





