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自身のトレード噂に関する市場を提供していたプラットフォームに NBAスターのヤニスが出資

自身のトレード噂に関する市場を提供していたプラットフォームに NBAスターのヤニスが出資

ミルウォーキー・バックスのスター、ヤニス・アデトクンボは、自身の移籍話がトレード期限最終日に大きな憶測を呼んだ翌日に、予測市場 Kalshi の株主になったと発表した。この出資により、アデトクンボは、数日前まで「自分がトレードされるかどうか」の契約を提供していたプラットフォームから利益を得るという、異例の状況が生まれている。

Kalshi は、その週を通じて、2度のMVPを獲得した彼をどのチームが獲得するかについて、市場を開設しており、トレードの噂が飛び交うなかでオッズは変動していた。

また同プラットフォームは、金曜夜に行われたインディアナ戦も上場しており、その市場ではバックスは1.5ポイントのアンダードッグとされ、取引高は9万ドル超に達していた。

規制上のグレーゾーン

Kalshi は商品先物取引委員会(CFTC)登録の取引所として運営されており、州ごとのギャンブル規制を回避しつつ、全米50州でイベント契約を提供できると主張している。NBAの2023年労使協定では、選手がスポーツブックを所有・経営することは禁じられているものの、スポーツベッティング企業への1%未満の受動的な持分保有は認めている。

リーグは、Kalshi がNBAの試合でマネーラインやスプレッドの提供を開始したのを受け、単一試合の予測市場に関する規制枠組みを設けるよう、2025年5月にCFTCへ要請している

MLBやNCAAを含む複数のリーグが、予測市場が試合の公正性に与える影響について懸念を表明している。

Kalshiの声明によると、アデトクンボは同社のインサイダー取引ポリシーの下で「NBAに関連する市場では取引を禁止される」という。しかし、年間取引高換算1000億ドル規模で、その約87%がスポーツ市場に由来するとされる企業の株主として、NBAイベントに関連する取引活動が活発化すれば、彼は間接的に経済的利益を得る立場にある。

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法廷闘争の激化

Kalshi は、CFTCによる規制が州のギャンブル法に優先するとする自社の主張に対し、少なくとも11の州から営業停止命令を受けている。ネバダ州の連邦判事は、2024年11月に仮差し止め命令を取り消し、Kalshiのスポーツ関連商品は州のゲーミング規制の対象になると判断した。

ケビン・デュラントは、自身のベンチャーファンド「35V」を通じて間接的な持分を保有しており、アデトクンボはNBA選手として初めて同社に直接出資したことになる。

Kalshi は最近、Andreessen HorowitzSequoia Capital などの投資家から110億ドルの評価額で10億ドルの資金調達を行った。

トレードを回避した直後、しかも自分のトレードの可能性に関するKalshiの市場がまだアクティブだったタイミングでアデトクンボが出資を発表したことにより、SNS上では批判の声が上がっている。NBAはこの出資について、現時点で声明を出していない。

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