ナイジェリア初のSEC認可取引所Quidax、ステーブルコイン基盤を21カ国超へ拡大

ナイジェリアのSEC認可取引所Quidaxが、アフリカと主要海外市場を対象にステーブルコイン基盤を21カ国超に拡大。
5時間前
ナイジェリア初のSEC認可取引所Quidax、ステーブルコイン基盤を21カ国超へ拡大

アフリカ域内と海外をまたぐ企業・フィンテック向けに、 規制準拠のバリュー・トランスファー基盤を提供

ナイジェリア証券取引委員会(SEC)から初の暫定ライセンスを取得したデジタル資産取引所の Quidaxは、ステーブルコイン基盤を21カ国超・14通貨に 拡大したと発表した。これにより、スタートアップ、フィンテック、グローバル企業は、 アフリカ全土と主要な国際市場の間で、価値をシームレスかつ効率的に移転できるようになる。

アフリカでは、越境送金に伴う手数料や非効率性により、年間約50億ドルの損失が生じていると 推計されている。例えば、ガーナのアクラにある企業が南アフリカ・ダーバンの取引先に 伝統的な銀行チャネル経由で支払いを行う場合、その資金は欧州のコルレス銀行を経由することが多く、 着金までに最大7日、コストは送金額の最大13%に達する。これは世界平均6%の2倍超の水準だ。

Quidaxはこの課題に正面から取り組む。同社の規制準拠インフラは、コルレス銀行を介さずに 48時間以内で越境決済を完了し、コストも世界平均を下回る水準に抑え、 G20および国連の持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる「5%以下」というターゲットに沿うものとなっている。

「アフリカには世界で最も高い成長率を誇る経済が多数存在するにもかかわらず、 人や企業が大陸内で送金するたびに、事実上の『アフリカ国境税』を支払わされているのが現状です」と、 QuidaxのCEO兼共同創業者であるBuchi Okoro氏は語る。 「当社のコンプライアンス重視のステーブルコイン基盤は、その『国境税』を取り除き、 金融のボーダーが存在しない世界に近づくために設計されました。」

ナイジェリア初のSEC認可デジタル資産取引所であるQuidaxは、 アフリカで証券規制当局の直接監督下で運営されている数少ない取引所の一つであり、 戦略的な各市場でライセンス取得を積極的に進めている。

今回のインフラ拡充により、ナイジェリア、ガーナ、ケニア、タンザニア、ルワンダ、 南アフリカ、エチオピア、カメルーン、コートジボワールなど主要アフリカ市場に加え、 カナダ、中国、アラブ首長国連邦(UAE)、英国、米国、その他複数の欧州諸国まで カバレッジを広げる。決済レールはUSDT、XAUT、USATなどの主要ステーブルコインに加え、 ナイラ、セディ、中部・西部アフリカCFAフラン、米ドルなど14の現地・国際通貨に対応する。

Quidaxのインフラは、決済、送金、ゲーム、バンキングなどの分野で5,000社超のスタートアップおよび 企業を支えており、世界最大のステーブルコイン発行体であるTetherや、 ブロックチェーン・コンプライアンスのグローバル標準を提供するChainalysisなどを パートナーに擁している。

■Quidaxについて Quidaxはアフリカ発のデジタル資産取引所で、個人投資家からスタートアップ、フィンテック、 エンタープライズ企業まで幅広い顧客層にサービスを提供している。 オーダーブック型取引所、OTCデスク、ホワイトラベル型ステーブルコイン/デジタル資産APIを 統合したエンジンにより、アフリカ域内および海外への価値移転をテキストメッセージ並みの 手軽さで実現。21カ国以上・14通貨超をサポートしている。 詳細はwww.quidax.ioを参照。

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