ロンドン発、2026年8月27日 /PRNewswire/――個人および機関投資家向け暗号資産サービスのグローバル大手であるBlockchain.comは、 TP ICAPが運営するデジタル資産取引プラットフォーム「Fusion Digital Assets」において、 マッチド・プリンシパル(matched principal)枠組みの下で活動する流動性パートナーとして参画した。
これは、ブローカー、流動性プロバイダー、資産運用会社、トレーディング・ファームなど 多様なデジタル資産関連プレーヤーの間で、機関投資家水準の市場インフラに対する需要が 一段と高まっていることを映し出すものだ。Fusion Digital Assetsのマッチド・プリンシパルモデルを通じて 取引を行う初期のプレーヤーの一社として、Blockchain.comは同プラットフォームの 機関投資家エコシステムの裾野と厚みを一段と拡大する。

Blockchain.comの機関投資家向け流動性が統合されることで、市場参加者はビットコイン、イーサリアム、XRPについて さらなる板厚のあるマーケットにアクセスできるようになる。この提携は、暗号資産市場と 伝統的金融市場の収斂が進んでいることを象徴しており、実績あるクリプト・ネイティブ企業が 既存の機関投資家向け取引プラットフォームを通じた広範な流通および信頼性の高いアクセスを 一層重視し始めている現状を反映している。
デジタル資産業界の成熟が進むなか、Blockchain.comの参加によりFusion Digital Assetsの参加者層は広がり、 ステーブルコインやトークン化証券など新商品の開発も後押しされる見通しだ。
Fusion Digital Assetsは最近、マッチド・プリンシパル取引モデルをローンチしており、 デジタル資産分野への継続的なコミットメントと、相場環境を問わない一貫した プロダクト・イノベーションを示している。このモデルでは、参加者は事前証拠金なしに 取引を行える一方、投資適格の信用力を持つTP ICAPを相手方とすることができるため、 資本効率の改善、オペレーションの簡素化が実現し、デジタル資産取引を 伝統的市場の慣行により近づける設計となっている。
カウンターパーティーの信用力や信頼できる市場インフラの重要性が これまで以上に意識されるなか、このモデルは機関投資家向けデジタル資産取引の 有力なフレームワークとして位置付けられる。
「TP ICAPのマッチド・プリンシパル枠組みの下で、Fusion Digital Assetsに 流動性パートナーとして参加することは、デジタル資産市場へ機関マネーを呼び込むという 当社のミッションから見て自然なステップです」と語るのは、 Blockchain.comのグローバルOTCトレーディング部門バイスプレジデントで グローバル責任者であるMarc Sischka氏だ。
「我々は協業を通じて、機関投資家が大口取引を行ううえで不可欠な 資本効率、執行クオリティ、そしてオペレーショナルな信頼性を提供していきます」と同氏は続けた。
「Fusion Digital Assetsの流動性プロバイダーとしてBlockchain.comを迎え入れられることを歓迎します」と述べるのは、 TP ICAPでデジタル資産Eブロキング部門ディレクターを務めるChay Pollard氏だ。
「同社のグローバルなプレゼンス、クリプト・ネイティブの顧客ネットワーク、 そして豊富なデジタル資産の流動性は、TP ICAPが有する機関投資家基盤と マーケットインフラを補完するものです。両社の協業により、信頼性の高い 機関投資家水準の流動性へのアクセスを広げるとともに、 伝統的金融とデジタル資産の架け橋を一段と強化していきます」と同氏は語った。
マッチド・プリンシパルモデルの拡張
Fusion Digital Assetsの新しいマッチド・プリンシパルモデルへの移行により、 同プラットフォームは取扱可能なアセット・ユニバースを拡大することが可能になった。具体的には次の通りである。
- USDCなどのステーブルコインのサポート
- SOLを含む暗号資産のカバレッジ拡大
- 法定通貨ペアの追加
- 将来的な現実資産(RWA)のトークン化商品への対応
機関投資家からのニーズに応える形で、取引時間は平日の 連続取引に拡大される予定であり、その後、週末取引にも対応する計画だ。
こうした取り組みは、Fusion Digital Assetsにとって記録的な年となった 2025年の実績を土台としている。同年、同プラットフォームはビットコインおよび イーサリアムのオーダーブックで、月間名目取引量が10億ドルを突破した。 このマイルストーンは、セキュアで信頼性が高く、デジタル資産取引専用に設計された 市場インフラに対する機関投資家の需要が着実に拡大していることを示すものだ。
Blockchain.comについて
Blockchain.comは、「世界を未来の金融インフラへつなぐ」ことを掲げる企業であり、 最も信頼され、最も成長の速いグローバルな暗号資産企業の一つとして、 何百万人ものユーザーに暗号資産への安全なアクセス手段を提供している。 2011年の創業以来、9,500万超のウォレット発行、4,500万超の本人確認済みユーザー、 総額1.2兆ドル超の暗号資産取引を支えてきた。
現在は70以上の法域で事業を展開し、安全なセルフカストディ(自己管理型ウォレット)、 機関投資家向けサービス、そして国際的な規制・プライバシー基準に沿った 多様な商品ラインアップを提供している。
Fusion Digital Assetsについて
Fusion Digital Assetsは、TP ICAPが機関投資家向けに特化して設計したホールセール向け暗号資産取引所である。 TP ICAPの市場運営・執行における専門性と、分別管理されたカストディ機能を組み合わせることで、 機関投資家が求める厳格な基準に応える取引環境を提供している。
TP ICAP Group plcについて
TP ICAPは、金融、エネルギー、コモディティ市場において、買い手と売り手をつなぐ グローバルリーダーである。当社は専門性と先端テクノロジーを活用し、 比類ないOTC流動性およびデータソリューションを提供している。
ポートフォリオには、ICAP、Tullett Prebon、PVM、Liquidnet、Parameta Solutionsといった 著名ブランドが含まれ、世界の顧客に対して信頼性の高いブローカレッジサービス、 包括的なデータ&アナリティクス、洞察に富んだ市場インテリジェンスを提供している。
TP ICAPは28カ国・60拠点以上に展開し、市場の効率性とイノベーションの推進にコミットしている。
メディア問い合わせ先
TP ICAP: Tom Gilbert | +44 7741231950 | [email protected]
