nOPALはブラジルレアル建てクレジットの利回りを、為替ヘッジと流動性管理を通じてオンチェーンで提供
アラブ首長国連邦ドバイ 2026年8月27日(現地時間)/PRNewswire/── 取引高で世界第2位の暗号資産取引所Bybitは、 リアルワールド資産(RWA)運用サービス「Bybit RWA Earn」にオンチェーン与信商品nOPALを追加し、 機関投資家レベルの運用戦略へのアクセスをさらに広げた。
2026年6月のサービス開始以降、Bybit RWA Earnは順調に拡大しており、 今回新たに上場したnOPALは、ブラジルのクレジットカード売掛債権を原資産とするオンチェーン与信商品だ。 運用はBlackOpal Financeが手がけ、 オープンファイナンス・プラットフォームPlume上のバルト(Vault)として組成されている。
これによりBybitユーザーは、通貨リスクをヘッジし流動性を積極的に管理したうえで、 実体経済に根ざした商取引から生じる利回りにアクセスできる。 さらに、機関投資家コミットメントおよび投資適格の格付けが付与されたストラクチャーとなっている。
■ nOPAL──新興国プレミアムを捉える与信戦略
nOPALの利回りは、ブラジルの加盟店が将来のクレジットカード売掛債権を BlackOpalにディスカウント付きで売却し、前払い資金を受け取る取引から生じる。 規制対象のアクワイアラー(決済代行業者)がVisaおよびMastercardネットワークを通じて加盟店取引を決済する際、 債権の登録名義人であるBlackOpalに全額が支払われ、そのディスカウント部分が投資家へ分配される利回りとなる。
ブラジル中央銀行の規制により、決済は加盟店ではなく債権の登録保有者に支払われる必要がある。 この仕組みにより、nOPALは一般的な無担保マーチャントローンとは異なるリスクプロファイルを持つ。
ブラジルのクレジットカード売掛債権市場のような現地通貨建て与信市場は、 これまで暗号資産ネイティブ資金にとっては構造的にアクセスが難しかった。 主因は、為替リスクと決済タイミングに起因する流動性リスクである。 Bybit RWA Earn上のnOPALは、これら2つの障壁を以下のように解消している。
- BRL/USDの為替エクスポージャーは、機関投資家向けNDF(ノンデリバラブル・フォワード)でヘッジされ、 通貨変動にかかわらず、投資家はUSD建てで利回りを受け取る。
- 流動性については、USDCに加え、nTBILLおよび現金などを組み合わせた専用の流動性枠を設け、 原資産の決済サイクルとは独立して償還に対応できるよう設計されている。
2026年8月時点で、nOPALの直近30日ローリング利回りは約12%、 TVL(ロックされた資産総額)は7,000万ドル超に達している。 運用戦略自体は2025年11月から稼働しており、これまでに7,000件超の債権を購入しながら、 デフォルトゼロ、クレジット損失ゼロという実績を維持している。
サブスクリプション(購入)および償還はUSDC建てで行われ、 最低投資額は500 USDC、申込・解約手数料はいずれも無料だ。
■ クレジットリスクを投資家から切り離す構造
nOPALは、投資家が直接的なクレジットリスクを負わないように設計されている。 返済原資は加盟店ではなく、カードネットワークを通じて支払う規制対象のアクワイアラーから支払われるため、 消費者向け与信リスクは負わない構造だ。
各債権は買取り後、倒産隔離されたビークルに保有される。 償還申請は日次で受け付け、決済は1~5営業日以内を目安としている。
nOPALの原資産であるクレジットカード売掛債権はBlackOpalが起源・管理しており、 Cicada Partnersから投資適格水準のリスク格付けを取得している。 さらに、今後12カ月間で3億ドル超の機関投資家コミットメントを獲得しており、 Web3ネイティブから伝統的なアセットマネージャーまで幅広い投資家層をカバーする。
■ 関係者コメント
Bybitで金融商品・ウェルスマネジメント部門を統括するJerry Li氏は次のように述べた。
「Bybit RWA Earnがオーガニックに成長している事実は、 オンチェーンで統合されたリアルワールド機会に対するユーザー需要の強さを示しています。 Bybitのプラットフォームは、金融商品のイノベーションを支える強力なディストリビューションレイヤーとしての役割を強めており、 その新しい時代の到来を象徴していると言えるでしょう」
PlumeのCEOであるChris Yin氏は、次のようにコメントした。
「歴史的に見て、最も魅力的な利回り源の多くは、原理的にアクセス不可能だったからではなく、 広く配分するためのインフラが存在しなかったがゆえに、機関投資家チャネルの内側に留まってきました。 BybitにおけるnOPALは、その前提が変わると何が起こり得るかを示す事例です。 コンプライアンスと規制に準拠したバルトインフラを通じて差別化された機関投資家向けクレジット戦略をオンチェーン化することで、 既存のバルトと並び、Bybitコミュニティに新たな利回り源を提供できるのです」
BlackOpalのCEOであるJason Dehni氏は次のように語る。
「BlackOpalの中核ミッションは、エマージング市場のアセットバック・ファイナンスを 機関投資家水準でグローバル資本市場へ橋渡しすることです。 ブラジルのクレジットカード売掛債権はデュレーションが短く、 グローバルなカードネットワークで決済されるうえ、通貨ヘッジと独立した検証プロセスを プラットフォーム全体に組み込んでいます。当社の実績は、その有効性を物語っています。 PlumeおよびBybitとの提携により、このアセットクラスが初めて何百万人もの投資家の前に開かれ、 オンチェーン・オープンファイナンスの理念を具体化できたことを誇りに思います」

■ Bybit RWA EarnとnOPALの位置づけ
Bybit RWA Earnは、 トークン化されたリアルワールド資産(RWA)戦略を通じて、 適格なBybitユーザーに機関投資家レベルの金融アクセスを提供するプラットフォームである。 多様なプロダクト戦略を組み合わせることで、 ボラティリティの高い環境下で利回り機会を求めるBybitコミュニティに、 グローバルな運用機会を提供している。
nOPALは、 RWA Earnカテゴリの一商品として、適格投資家向けにBybit上で提供されている。 既に上場している2本のトークン化機関投資家向け債券ファンド、 すなわちPIMCO Dynamic Income Opportunities Fundと CMB International Investment Grade Bond Fundと並ぶラインナップだ。
nOPALのローンチを記念し、適格参加者には、 基本利回りに上乗せされるプロモーションAPRが期間限定で付与される。
適用条件や制限地域、投資家適格性の要件、商品の詳細および利回りメカニズムなどについては、 ユーザーは以下を参照できる。 Bybit RWA Earn introduces nOPAL with a limited-time 5% APR launch boost
■ 免責事項
RWA Earnは元本保証ではなく、損失が発生するリスクがあります。 表示されるAPRは過去の基準価額(NAV)実績に基づくものであり、 将来の成果を保証するものではなく、今後変更される可能性があります。 実際のリターンは記載数値と大きく異なる場合があります。 利用可能地域および利用資格は居住国やユーザープロファイルによって異なります。
#Bybit / #NewFinancialPlatform
■ Bybitについて
Bybitは「The New Financial Platform(新しい金融プラットフォーム)」を標榜するグローバル暗号資産プラットフォームである。
Bybitは、「すべての人が、地球上のあらゆる金融機会にアクセスできるべきだ」と考えている。 その実現に向けて、誰もが世界の金融に接続できるインテリジェントなプラットフォームの構築を進めている。
8,000万人超のユーザーに信頼されるBybitは、 投資、トレーディング、決済、資産形成を一つの安全かつインテリジェントなエコシステムに統合。 AIドリブンのテクノロジー、豊富なグローバル流動性、強固なセキュリティ、 そして透明性の高いオペレーションを組み合わせることで、 世界の金融をよりアクセスしやすく、効率的で、エンパワリングなものに変えていくことを目指している。
「すべての人のために」「インテリジェンスで駆動し」「世界に開かれた」金融インフラ──それがBybitである。
公式サイト:Bybit.com
Bybitの詳細についてはBybit Pressを参照。
メディア問い合わせ先:[email protected]
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