Reap、Hyperliquid上でUSDCによる資金拠出機能を本格稼働

ReapがHyperliquid上でUSDC入金に対応。企業は同ネットワーク上のUSDCをReap口座へ直接振替え、カード・決済残高として効率的に活用できる。
1時間前
Reap、Hyperliquid上でUSDCによる資金拠出機能を本格稼働

クライアントは、Hyperliquidネットワーク上のUSDCをより効率的に移動し、残高管理を行えるようになった。

香港発——2026年8月11日、Reapは、ステーブルコインを中核としたインフラを通じて世界中の企業に金融アクセスと接続性を提供するグローバル・フィンテック企業として、Hyperliquid経由でのUSDCによる資金拠出に対応したと発表した。これによりクライアントは、Reapのプラットフォーム上でHyperliquidのウォレットアドレスを生成し、Hyperliquidネットワーク上のUSDCを送金して、自社のカードおよび決済残高を直接チャージできる。

Hyperliquidは2026年5月、自社発行のネイティブ・ステーブルコインを段階的に廃止し、ネットワーク全体でCircleのインフラ活用を拡大した。現在、HyperliquidにおいてはUSDCが支配的な担保資産となっており、同プラットフォーム上のステーブルコイン供給量は前年同月比でほぼ2倍に拡大。2026年6月初旬には過去最高となる704億ドルに達し、1カ月で約20%増加した。

大手オンチェーン取引プラットフォームの中核ステーブルコインとしてUSDCの地位が固まるなか、財務運用の一環としてHyperliquid上でUSDCを保有・取引する企業も増えている。これまでは、そのUSDCをReapの残高に振り替えるには、仲介となる取引所やウォレットを経由する必要があったが、今回の「ダイレクトレール」の整備により、この余分なステップが不要となる。クライアントは、Hyperliquid上のUSDCをそのままカードおよび決済残高として活用できるようになった。

これにより、Reapが提供するステーブルコイン入金対応ネットワークも拡充される。Hyperliquidは、オンチェーンUSDCデポジットに対応するネットワークとして、Ethereum、Tron、Polygonに新たに加わる形となる。

すでに運転資金の一部をHyperliquid上に置いている企業にとっては、オンチェーンUSDCをオペレーション用残高へと切り替えるための、ダイレクトかつシンプルな導線が追加されたことになる。仲介取引所や別ウォレットを経由せずに資金を動かせることで、決済までの時間短縮やオペレーション負荷の軽減が見込まれるほか、トレーディングおよびトレジャリー業務と日々の支出との間で、流動性管理をより柔軟に行うことが可能となる。また、資金フローを単一のサポートレール上に集約することで、照合作業の平準化・効率化にもつながる。

Hyperliquidの追加により、クライアントは新たなステーブルコイン資金拠出レールを獲得し、すでにHyperliquid上でUSDCを保有・利用している企業にとっては、摩擦の少ない資金移動手段が広がる。結果として、カードおよび決済残高への直接チャージが一段と容易になる。

Reapのプロダクト責任者であるHarris Leow氏は、次のように述べている。

「ReapがHyperliquidに対応したことで、クライアントはオンチェーンでUSDCを保有している場所と、日々のオペレーションでそのUSDCを活用する場所との間に、よりダイレクトなブリッジを持つことができるようになりました。財務チームがオンチェーンの流動性から、事業運営に用いる残高へと価値を移すプロセスを、よりシンプルかつ迅速にする道筋を構築できたことを大変うれしく思います。」

Reapは今後も、より幅広いプロダクトおよびソリューションを通じて、Hyperliquidのユーティリティ拡大を模索していく。具体的には、Hyperliquid上で保有するUSDCの資金拠出・活用をより容易にする取り組みから、オンチェーン流動性と実世界の支出との間で、価値移転をシームレスに行える手段の創出までを視野に入れている。こうした統合を一段と深めることで、クライアントにとっての柔軟性を高めると同時に、Hyperliquid上のステーブルコインのリアルワールドでのユースケース拡大を後押ししていく考えだ。

Reapについて

Reapは、ステーブルコイン・ネイティブなインフラを通じて、世界中の企業に金融アクセスと接続性を提供するグローバル・フィンテック企業である。トラディショナル金融とデジタルアセットを融合させることで、資金移動の効率を高め、分断されたエコノミーをつなぎ、主要な金融市場をブリッジしている。

Reapはアジアにおいて、いち早くステーブルコインをソリューションに組み込んだ先駆的プレーヤーの一社である。2025年には、ステーブルコインで資金拠出されたトランザクションを数十億ドル規模で処理。ステーブルコイン対応のコーポレートカードから国際送金まで、統合型ビジネスアカウントやエンベデッド・ファイナンス・ソリューションを通じて、企業のバックオフィス業務を効率化し、スケールを支援している。

本社は香港に置き、世界で約300名の従業員を擁する。

Reapの詳細については、reap.global を参照されたい。

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