アラブ首長国連邦ドバイ 2026年8月13日 Chainwire発
Zebec Networkは、Solana上の機関投資家向けイールドプロトコルを提供するSolstice Financeと提携し、 同社の給与・決済エコシステム全体にUSXを導入すると発表した。これにより、企業はオンチェーンのドル建てインフラを通じて、 事前に積み立てた給与原資から初めてリワードを獲得できるようになる。
今回の統合により、年間5億ドル規模の給与支払いを処理するZebecのネットワークにUSXが組み込まれ、 企業の給与フロー全体に「リワード付きドルレイヤー」が追加される。 さらに、Zebecを通じて支払いを受ける世界各地の従業員や業務委託者は、 USXをデビットカードに直接受け取り、実世界でそのまま決済に利用したり、 必要に応じてウォレットへ引き出したりできるようになる。
仕組み上の変化は、企業の財務・資金管理レベルで起きる。 企業がオンチェーン上で給与用の資金をチャージした場合、 これまでは支給日までのあいだ、その資金は実質的に無利息で眠ったままだった。 今回の統合では、チャージから支給までの保有期間において、 SolsticeのUSXリワードプログラムを通じて事前積立残高がリワードを獲得できる。 企業にとっては、遊休状態だった運転資金が利回りを生むアセットへと変わる一方、 従業員側の体験は従来と変わらない。 従来どおり給与を受け取り、ドル建て残高として保有し、 Zebecのカードで日常決済に利用するだけだ。 USXで支払うユーザーは、実世界では1USX=1ドルとして利用できる。
USX統合のポイントは、企業側に新たなプロダクトへの振替や資産のコンバージョン、 日々のオペレーションの変更を求めることなく、 Zebecの給与インフラに「リワード付きレイヤー」を重ね合わせた点にある。
> 「多くのオンチェーン給与には“死んだドル”という問題があります」とSolstice FinanceのCEO、 > ベン・ナダレスキ氏は語る。「企業は給与口座をチャージしますが、 > その残高は給料日までただ寝かされ、何も生みません。USXはその空白の時間を > 利回りの機会へと変えます。Zebecはインフラを構築し、私たちは“保有する価値のあるドル”を提供したのです」。
> 「Zebecのビジョンは一貫して“お金の時間価値”に根ざしています」とZebec NetworkのCEO、 > サイモン・ババハニ氏は述べる。「人々は、稼いだ分に応じて即座に給与へアクセスできるべきであり、 > 使用を待つ資金は眠らせておく必要はありません。USXの導入は、 > 収益機会を給与体験そのものに組み込むための大きな一歩です。 > 企業と従業員の双方に、支払い方法を変えることなく、 > より生産性の高い選択肢を提供します」。
USXはSolstice Financeが発行するステーブルアセットで、 BTC、ETH、SOLなどの高い流動性を持つ暗号資産とそのパーペチュアル先物、 主要ステーブルコイン、トークン化された国債など、 ヘッジされたポジションの集合を裏付けとしている。 企業およびユーザーは、Zebecのシステム内で保有する残高に対し、 Solsticeのリワードプログラムを通じてUSXリワードを得ることができる。
USXは、年間5億ドル超の給与ボリュームと5万人以上の月間アクティブユーザーを抱える Zebecの給与インフラおよびZebec Super App全体で機能として導入される予定だ。 統合はまもなく両プラットフォーム上で稼働を開始し、 USXは対応するすべてのプロダクトにおいて「リワード付きドルレイヤー」として順次展開される。
Zebec Networkについて
Zebec Networkは、現実世界の価値が自由かつシームレスに流通する未来を構築している。 個人、企業、投資家、チームに対し、資金とトークンへの即時アクセスを提供することで、 真の金融コントロールを可能にし、よりオープンでインクルーシブな経済の実現を目指す。 ビジョンは明快だ――金融取引を、すべての人にとってシームレスでアクセスしやすく、 エンパワーメントをもたらすものにすることである。
Website: http://zebec.io
Solstice Labsについて
Solstice AG(Deus X Enterprise傘下)は、オンチェーン時代の金融資産運用を再定義している。 主力プロダクトには、Solana最大級のネイティブステーブルコインであるUSXと、 機関投資家水準の利回りを提供するイールド獲得プロトコル「YieldVault」がある。 さらに、SolsticeはSolstice Staking AGとして、8,000超のバリデータノードを通じ、 10億ドル超の資産をセキュアに運用している。
問い合わせ先
Laura Estefania
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