インド・ムンバイ 2026年8月12日――「Unchained Summit(アンチェーンド・サミット)」が2026年11月5~6日にムンバイでインド初開催される。金融市場、デジタル資産、トレーディング、Web3、新興テクノロジーの分野で活躍するインドおよび海外のリーダーが一堂に会する。
ドバイ、ベトナムに続く第3回となる今回のサミットには、起業家や投資家、アクティブトレーダー、ウェルスおよび金融市場のプレーヤー、グローバルなブロックチェーン企業、テクノロジーリーダー、政策担当者、ビルダーらが集結。世界有数のデジタル資産・テクノロジー成長市場であるインドを舞台に、資本と技術、規制をめぐる対話が展開される。
登壇予定者には、Binance APAC責任者のS B Seker氏、CoinSwitch共同創業者のAshish Singhal氏、Ethereal VenturesパートナーのPraneeth Srikanti氏、Parity TechnologiesゼネラルカウンセルのEva Wong氏、Avail共同創業者Prabal Banerjee氏、Monarq Asset Management最高投資責任者(CIO)のSanat Rao氏、Bharat Web3 Association会長のDilip Chenoy氏、Base India LeadのSaumya Saxena氏、Coinbaseインドプロダクト責任者Roshan Prabhakar氏、Sigma Capital CEOのVineet Budki氏、Ondo Financeアジア・MENA地域機関投資家部門責任者Kunaal Patel氏、TrilegalパートナーのJaideep Reddy氏らが名を連ねる。
インドは暗号資産市場への参加が依然として旺盛で、Chainalysisの「2025 Global Crypto Adoption Index」で採用度1位にランクインする一方、主要国の中では比較的慎重な規制スタンスを維持している。Unchained Summit Indiaは、各国のアプローチをインドに持ち込み、規制、採用、市場形成の違いと可能性を多角的に検証する場となる。
同時に、トークン化やエンタープライズ向けブロックチェーンへの関心も高まっている。インド準備銀行(RBI)はCBDCサンドボックスを通じて資産トークン化の検証を進めており、ナショナル・ブロックチェーン・フレームワークは、政府・企業双方によるブロックチェーン基盤インフラへの関心を示している。
インドの金融センターであるムンバイは、トレーダー、ウェルスマネージャー、ファミリーオフィス、金融機関、フィンテック企業、Web3企業が一堂に会する「ハブ」として最適な場所だ。国内の活発なデジタル資産市場と、より広い金融・テクノロジーエコシステムを結び付ける場となる。
Unchained Summit主催者であるAeternum創業者兼CEO、Sharath Kumar氏は次のように述べる。
「インドは、活発なデジタル資産参加、トークン化とブロックチェーンへの高い関心、そして世界有数の開発者エコシステムというユニークな組み合わせを備えています。Unchained Summit Indiaは、その物語の“資本”“政策”“テクノロジー”の側面を結び付け、グローバルな視点を交えながら、この市場が次にどこへ向かうのかを示していきます」
この「二つの軸」が、2日間にわたるUnchained Summit Indiaの構成を特徴づける。
初日は「マーケット・金融・デジタル資産」にフォーカスし、トレーダー、投資家、ウェルスマネージャー、ファミリーオフィス、伝統的金融機関、デジタル資産企業らが集まり、規制・政策、トレーディングと市場構造、トークン化と現実資産(RWA)、ステーブルコインと決済、ウェルス・ポートフォリオ運用、資本市場、カストディと流動性といったテーマを議論する。
Binance APAC責任者のS B Seker氏にとって、インドの重要性は市場規模をはるかに超える。
「インドは、規模だけでなくインパクトの観点でも、Binanceにとって“クラウンジュエル”と言える市場です。深いデジタル浸透度と若くテックに精通した人口構成を持つインドは、ブロックチェーンの本質的な採用とイノベーションという点で、他に類を見ない存在です」
金融市場の議論と並んで、インドのもう一つの大きな強みがテクノロジー人材だ。
インドは2025年時点でGitHub上の開発者数が2,190万人に達し、世界第2の開発者コミュニティとなった。1年間で新たに520万人超が加わった計算だ。
2日目は「Web3・インフラ・新興テクノロジー」に軸足を移し、 開発者や創業者、ビルダーに向け、ブロックチェーンインフラ、AIとWeb3、DeFi、スケーリング、相互運用性、セキュリティとデジタルトラスト、ステーキング、コンシューマーアプリケーション、新興技術などを扱う技術主導型プログラムを展開する。
CoinSwitch共同創業者のAshish Singhal氏は次のように語る。
「Web3は、次世代のインターネット基盤を構築するうえで最もエキサイティングな機会の一つであり、インドはその将来像をリードし得る人材、起業家精神、技術力を備えた世界有数のハブです」
今回のサミットでは、テクノロジーそのものも重要なテーマの一つとなる。
AlchemyのUttam Singh氏はこう指摘する。
「私たちは、金融システムが“プログラマブル”になっていく過程を目の当たりにしています。次のイノベーションの波は、オンチェーン上で構築する開発者たちから生まれてくるでしょう」
2日間を通じて、ウェルスマネージャーやトレーダーはデジタル資産企業と直接対話し、スタートアップ創業者は投資家と出会う。伝統的金融機関はトークン化や新たな市場インフラを検証し、エンタープライズはブロックチェーン活用のユースケースを探る。開発者やビルダーはグローバルなプロトコルやテクノロジー企業と交流し、政策当局・業界リーダーは、各国がデジタル資産にどう向き合っているかその違いを議論する。
サミットには、海外からも多数のスピーカーや企業、参加者がムンバイに集結し、インドの金融・テクノロジーエコシステムと、世界のデジタル資産・Web3リーダーをつなぐことになる。
Unchained Summitの狙いは明快だ。資本とテクノロジー、トラディショナル・ファイナンスとデジタル資産、インドのビルダーとグローバル市場が交わる場をつくること。
この対話の舞台を、ムンバイが2026年11月5~6日に担う。詳細はイベント公式サイト[unchainedsummit.com/india](https://unchainedsummit.com/india)で確認できる。
企業概要
Aeternum Consulting Ltd:
Aeternumは、エマージングテック領域に特化したB2Bイベントを企画・運営し、戦略コンサルティングやカスタマイズされたサービスを、大企業から政府、スタートアップ、個人に至るまで幅広い顧客に提供している。カンファレンスや展示会、特別設計のネットワーキング機会を通じて、有意義なつながりを生み出し、事業成長と知見共有を促すインパクトの大きいB2Bプラットフォームの構築を得意とする。
詳細は[aeternuminc.com](https://aeternuminc.com)を参照。
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