フィデリティおよびCoinDesk Indicesでリサーチを率いた経験を活かし、市場構造・流動性・オンチェーンファイナンスを横断して分析を指揮
ニューヨーク発 2026年10月28日(PR Newswire)── デジタル資産の取引およびポートフォリオ運用向けに、機関投資家向けテクノロジーとデータを提供するタロス(Talos)は、 ケリー・イェ(Kelly Ye)氏をリサーチ責任者(Head of Research)に任命したと発表した。 ニューヨーク拠点のイェ氏は、機関投資家が直面する市場構造や流動性、新たな投資機会、 さらにオンチェーンファイナンスの進展をめぐる問いに対し、データを実務的なインサイトへと昇華させる役割を担う。

イェ氏は、トラディショナル金融とデジタル資産の両分野で約20年のキャリアを持つ。 うち14年間は、トラディショナル金融においてリサーチ、ポートフォリオ運用、商品開発に従事した。 デジタル資産分野では、Avenir GroupおよびDecentral Park Capitalで投資部門の要職を務めたほか、 Fidelity Digital Asset ManagementおよびCoinDesk Indicesにおいてリサーチおよびプロダクトの統括を担った。 直近では、トークン化されたリアルワールドアセット(RWA)の資本ギャップ解消を目指す企業「Coinbridge」の立ち上げに取り組んでいた。
学歴面では、北京大学で応用数学の学士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)でオペレーションズ・リサーチの修士号を取得しており、 CFA協会認定証券アナリスト(CFA)でもある。
タロスの共同創業者兼CEOであるアントン・カッツ(Anton Katz)氏は次のように述べている。
「創業当初から、データはタロスのビジョンの中核に位置付けてきました。 Coin Metricsの買収によって、その位置付けはいっそう明確になりました。 ケリーはトラディショナル金融とデジタル資産の双方でリサーチおよび投資プロダクトを構築してきた人物であり、 機関投資家がリサーチをどのように意思決定へ結び付けるかを深く理解しています。 より多くの資産がデジタルレールへ移行していくなかで、当社のクライアントが市場を読み解くうえで大きな助けとなるでしょう。」
イェ氏は、タロスのリサーチプログラム全体を統括する。 同プログラムは、同社プラットフォーム利用者およびより広範な市場参加者を対象に、 資産運用会社、ヘッジファンド、銀行、ブローカーをはじめとする各種機関をカバーしている。
主な成果物には、オンチェーンファイナンスの進化を追う週次ニュースレター「State of the Network」、 市況を俯瞰する「State of the Market」ダッシュボードと週次マーケットコメント、 テーマ別の詳細レポート、さらには四半期および年次の市場レポートなどが含まれる。
タロスは2025年にCoin Metricsを買収し、市場データ、ネットワークデータ、指数、 オンチェーン分析を、自社のオーダー・エグゼキューション管理およびポートフォリオ管理システムに統合した。 今回のイェ氏の就任により、そのコミットメントは一段と強化され、 投資ライフサイクル全体にわたる機関投資家の意思決定を支えるリサーチとデータインサイトの拡充に専任で取り組む体制が整う。
イェ氏は次のようにコメントしている。
「いま私たちは、単なる“デジタル資産”を超え、“デジタル市場”のフェーズへ向かっています。 トラディショナル金融とオンチェーンファイナンスの結び付きはますます強まっています。 この変化が流動性や市場構造、投資機会をどう変えるのかを説明できる、実証的で厳密なリサーチを 機関投資家は必要としています。
タロスは、エグゼキューション管理、ポートフォリオ管理、機関投資家向けデータを一つのプラットフォームに統合しており、 当社のリサーチには市場の実務と直結した裏付けがあります。 チームのこれまでの成果をさらに発展させ、タロスのリサーチを市場における主要なリファレンスとして確立していきたいと考えています。」
タロスについて
タロスは、デジタル資産の投資ライフサイクル全体── 流動性の調達、価格発見、取引、決済、ポートフォリオ管理──を支える、 機関投資家向けテクノロジーとデータを提供している。
機関投資家向けのトレーディング、ポートフォリオおよびデータシステムの構築で豊富な経験を持つチームによって設計された タロスのプラットフォームは、単一のインターフェースを通じて、 取引所、OTCデスク、プライムブローカー、レンダー、カストディアンなど、 デジタル資産エコシステムにおける主要プロバイダーと機関投資家を結び付ける。
詳細は www.talos.com を参照。
免責事項:タロスは、機関投資家向けに接続ツールを提供するSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)製品を提供しています。 タロスは、流動性プロバイダーその他の第三者との間で、あらかじめ条件を交渉済みとするような取り決めを クライアントに提供するものではありません。クライアントは、流動性プロバイダーやその他の関係当事者と、 それぞれ二者間で独自に条件を交渉する必要があります。タロスはいかなるこうした取り決めの当事者にもなりません。 また、サービスおよび取引先は、すべての法域で提供されるとは限りません。
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