「常習的な嘘つき」:OKXボスがCZへの11年前の疑惑を蒸し返す

「常習的な嘘つき」:OKXボスがCZへの11年前の疑惑を蒸し返す

Binance (BNB) 創業者の Changpeng Zhao(CZ)OKX 創業者の Star Xu(スター・シュー) が、X上で公開の場で争いを繰り広げている。10年前の紛争に端を発する詐欺、不誠実、個人的な不品行をめぐる非難の応酬だ。

CZの回顧録が古い疑惑を再燃

この対立は、CZとして知られるZhaoが今週、刑務所内で執筆した回想録を出版したことをきっかけに再燃した。シューは、この本がZhaoの2015年の OKCoin(OKXの前身)在籍時の出来事を歪めていると主張した。

シューは当時の契約書のバージョンに食い違いがあることを示す映像があるとし、Zhaoを「常習的な嘘つき」「決して変わらない」と批判。さらに、初期の Bitcoin (BTC) 投資家 Roger Ver を巡る契約紛争について、公衆をミスリードしていると非難した。

CZは著書の中で、シューが突如として自分に契約書の偽造を訴えたと記している。

彼は、2015年5月のReddit投稿でこうした疑惑を否定し、OKCoinで自身が目にした問題点を詳述したと述べている。

この争いは、シューがZhaoの婚姻状況に虚偽があったのではないかと疑問を呈したことでエスカレートした。シューは、かつてZhaoの配偶者が判事宛ての書簡で「妻」と記載されていたという報道を引用した。これに対しCZは、離婚がすでに成立していることに10億ドルを賭けると申し出て、シューに24時間以内の受諾期限を突きつけた。

シューはコンプライアンス上の義務を理由にこの賭けを拒否したうえで、離婚手続きの一環としてZhaoのBinance持分が法的に分離されたのかどうかを問い質した。Zhaoはこれを「お前の知ったことではない」と一蹴した。

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スター・シューのコンプライアンス論

シューは、自身の拒否を規制基準の観点から位置づけた。上場企業の実質的支配者が公然と10億ドルの賭けを持ちかけるのは、「プロフェッショナルな行為とは言い難い」と書いたのだ。BinanceとOKXはともに複数の法域でライセンスを取得しており、さらなる承認も積極的に追求している。

X上では、一部のコメント投稿者がシューに賭けを受けるよう促し、その拒否を「逃げ」と評した。一方で、他のユーザーは、この争いが、依然として金融規制当局からの信頼獲得に取り組んでいる業界にとって単なる目くらましに過ぎないと警告している。

CZの規制面での経歴

この確執は、両経営者にとって波乱続きの時期の直後に起きている。CZは2024年、Binanceで十分なマネーロンダリング対策プログラムを維持できなかった罪を認めた後、連邦刑務所で4カ月の刑期を終えた。

その後は教育やブロックチェーンプロジェクトへの投資を通じて、業界の長老的存在としての立場を打ち出している。

Binanceはまた、2025年10月のフラッシュクラッシュ時に、トレーダーから190億ドル規模の清算の原因として批判を浴びた。

今回の対立は、1月に起きた別の論争とも響き合っている。シューは、2025年10月10日の暗号資産急落を増幅させた要因として、Binance関連の市場ダイナミクスを非難した。しかしこの主張は、Binanceおよび他の市場参加者から退けられている。CZが10億ドルの賭けに設定した24時間の締切は、4月10日に失効した。

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