イーサリアム (ETH) は狭いレンジ内で2,000ドル水準付近に圧縮しており、ボラティリティの低下とモメンタムの減退から、トークンの次の大きな値動きを決定しうる上方または下方へのブレイクが差し迫っていることが示唆されている。
ETH価格の圧縮
アナリスト CyrilXBT は、ETHが3月中旬に一時2,400ドルに到達したものの、その後は下落基調にあると指摘した。このラリーは持続的な上昇を生み出せず、価格は徐々に弱含み、現在は2,104ドル付近の200EMAへと近づいている。
この移動平均線は現在、かろうじて価格を支える防衛ラインとして機能している。急落する代わりに、価格はより狭いレンジに絞り込まれており、1,800ドルが下側の重要なマクロサポートとして機能し、2,300〜2,500ドル帯が上値を抑えるレジスタンスゾーンとなっている。
日足で2,200ドル超えのクローズが確認されれば、初めて信頼できる強気シグナルとなる。それがない限り見通しは中立にとどまり、買い手が勢いを失った場合には、次の試金石として2,000ドル水準が意識される。
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Mingaによるレンジ相場分析
アナリスト Minga は、ETHを、上限を2021年の史上最高値、下限を2022年の弱気相場の安値とする高時間軸レンジ内で推移していると位置づけた。推奨される戦略は、トレンドの行き過ぎを追いかけるのではなく、水準から水準へと丁寧にトレードするアプローチだ。
ETHは2021年のATH(史上最高値)を一時的に上抜いたものの、その後に反落し、現在まで下落してきている。
現在の2,151ドル帯は、過去にサポートとレジスタンスの両方として機能してきた重要な分岐点となっている。この水準での拒否は下方向の圧力を維持する一方で、明確に奪還できれば、未解消のフェアバリューギャップが存在する2,395ドル付近への道が開ける可能性がある。





